レストラン ディモア

レストラン ディモア

食事を楽しみ会話を楽しむ。
記憶に残るひと時のためのレストラン

　〈レストランDis Moi（ディモア）〉がお客様をお迎えするのは、蓼科高原の入り口の街、茅野市の一角。緑の丘陵を背に、欧州で見かける田舎の一軒家のような佇まい。アール・ヌーヴォーのあたたかな光に包まれた居心地良い店内。三角の鉄の扉が開いていたら、オープンだ。

　創業から40年。学生の頃から料理の道を志し、いくつかのパリの星付きレストランにて研鑽、研修を重ねたオーナーシェフの内藤稔氏がコンセプトに据えるのは、「地元素材と海への憧れ」。創業当初から奥様＝まだむと化学肥料農薬不使用の自家菜園に取り組んでいて、収穫したての瑞々しい高原野菜がダイレクトに厨房に。
また、魚介、牛肉共に長年信頼関係を築いてきた数社から鮮度の良い旬のものが届けられ、その日のメニューに。海なし県の長野に居ながらにして、新鮮な魚介を使った一皿を味わえるのも何とも贅沢。また、内藤シェフ自らが焼き上げるステーキを楽しみに来店する長年のファンも多く、厳選した黒毛和牛のとろけるような美味しさをご堪能いただける。

　ランチ・ディナー共に完全予約制。ステーキや海鮮を盛り込んだコースのご用意があり、選べる豊富なオードブルも同店の魅力。お好みのものを選んでシェアして、特選和牛ステーキと共にご賞味あれ。ステーキ肉を最高峰のシャトーブリアンに有償でグレードアップすることもできる（要予約）ので、大切な方とのここ一番のディナーにいかがだろう。

　また、ハウスワインから希少銘柄までが揃うワインセラーも圧巻。ワインの持ち込みも有償で可能というのも粋な計らいだ。

　私に話してね、僕に言ってごらん—を意味する屋号は、そんな楽しいフランス語から。料理を創る人がいて、料理を運び語る人がいて 料理を食する人がいる—その3者のタイミング・魅力が合ってこそ美味しさは生まれるという内藤シェフの想いが重なる屋号だ。シェフとまだむが織りなす、二人らしい、二人だからこそのディモアスタイル。

　シェフやまだむとの会話、食事を共にする方との会話を楽しみながら、記憶に残る美味しいひと時を心行くまでごゆるりと。

店舗情報

レストラン ディモア

※平均予算は税込み金額の目安です