一般社団法人
門司ゴルフ倶楽部
コース設計の名匠、世界的建築家による
開場90周年を迎える気品と風格漂う名門倶楽部
JR九州の門司港駅は九州の鉄道の全ての起点。この門司港駅から内陸に車で25分ほど。やがて高蔵山の美しい稜線が見えてくる。目指す〈門司ゴルフ倶楽部〉はすぐそこだ。
同倶楽部は、出光興産の創業者・出光佐三氏を初代理事長に、九州では3番目となる昭和9(1934)年に開場。令和6(2024)年に90周年を迎える福岡県最古の名門コースである。ゴルフを愛する北部九州地域の企業人や財界人が会員として名を連ねてきた伝統あるゴルフ場として、設立当初より会員だけの自力による社団法人組織として運営されており、「ゴルフは紳士の運動である。最も礼儀を重んじ、動作を正しくし、心身共に健全にするスポーツである。ゴルフは審判者を用いず、各人の良心の審判に任すことになっている。こんなスポーツは他にないように私は思う」と、会報誌に寄稿した出光佐三氏の言葉が表す通り、今でもゴルフ本来の精神がしっかりと守られ受け継がれている。
砲台グリーン、アリソンバンカー、高麗芝を特長とするコース設計は、西日本を中心に全国50以上のゴルフ場を設計した名匠・上田治氏の手によるもので、同倶楽部は氏の処女作となる記念すべきコースでもある。日本アマチュアゴルフ選手権に6回優勝した中部銀次郎氏ゆかりのコースとしても知られ、“結果オーライ”を許さないシビアなものだ。
この難易度の高いコースに挑むプレーヤーの憩いの場、交流の場となるクラブハウスの設計は、「帝国ホテル」の設計に携わったアントニン・レーモンド氏。西洋の建築手法に日本の伝統的手法である木造・障子を用い、モダニズム建築の中に「和」の手法を取り入れた同館は、戦後モダニズム建築の重要な建築作品として、平成26年に国の登録有形文化財に指定されている。
ゴルフの精神を大切にした開場の志、名匠によるコース設計、そして、華美を排した重厚なクラブハウス。ゴルフの原点であるキャディ付でのプレーを楽しんでいただけるので、本物のゴルフの醍醐味を是非ともご自身で味わっていただきたい。
店舗情報
一般社団法人 門司ゴルフ倶楽部
住所 | 福岡県北九州市門司区大字吉志175 |
電話番号 | 093-481-0711 |
プレー料金 | 平日 4B 24,710円(税込) 土日祝 4B 29,660円(税込)(キャディ・乗用カート代含む) ※会員の同伴又は紹介が必要 |
定休日 | 月曜日(月曜日が祝日の場合は、その翌日) |
ホームページ | http://www.mojigolf.co.jp/ |