中国意境菜 白燕

中国意境菜 白燕ばいえん

香港や北京で修業を重ねたシェフが繰り出す
研ぎ澄まされた一品料理

　〈中国意境菜 白燕〉は、古き良き料理を大切に—料理や器、そして店の雰囲気といったあらゆるものから“現地”を五感で感じて愉しんでいただける場所。厨房を統べるのは、グランドハイアット東京、広尾の名店「中華香菜JASMINE」での修業を経た後、本場香港・北京・台湾へ単身修業を経て、2019年9月に独立開業したオーナーシェフの白岩勝也氏。中国料理の世界大会で金賞を獲得するだけにその腕前はお墨つきだ。 

　白岩シェフは、まず、自ら産地へと訪れて、その場所の空気を感じ、地元の人たちとの会話も交えながら食材を吟味することから料理をはじめる。そうすることから生まれた素敵なご縁から繋がった貴重な食材で、中国伝統料理を作り上げていくことが白岩シェフのスタイルだ。現地で肌で感じた料理や中国の伝統医学である中医学に基づいた薬膳スープをはじめ、身体が健やかになるような料理を愉しんでいただくことを大切にした一皿一皿は、食べ疲れることがなく最後の一口まで感動の連続だ。 

　同店がお客様をお迎えするのは、上野と浅草の間に位置する稲荷町。駅からわずか徒歩1分と駅近でありながら、ビルの2階の同店はどこか隠れ家のようだ。カウンター席、フロア席のいずれのお席からもフルオープンキッチンが見えるのもここ〈白燕〉の魅力の一つで、ご来店の際には、中国料理ならではの豪快な火柱や音といった臨場感あふれる調理風景も、是非お愉しみいただきたい。 

　また、料理との相性が考えられた希少な紹興酒や中国酒をはじめ、ワインやシャンパンのセレクトも目利きの銘柄が揃うと定評がある。さらに、金魚や花をモチーフにシェフ自らがペティナイフで細工する野菜彫刻を事前のご予約でお作りできるので、記念日や誕生日といった特別な日の会食にオーダーなさってみてはいかがだろう。 

　心と体がほっと喜ぶような珠玉の中国料理を大切な方と共に、あなたも是非一度。

店舗情報

※平均予算は税込み金額の目安です