久安典之建築研究所

久安典之建築研究所

ミニマルでシンプルな建物が描き出す
地域に愛される美しい景色。

　久安典之氏が手掛けるデザインは、非常にミニマルでシンプルだ。そして、有機的かつ抽象的。周囲を威圧するのではなく、建築物そのものが環境の一部となるように—。建築と周囲の環境は“ひとつながりのもの”との考えを大切にし、庭とつながり、周囲になじみ、景色の一部となり、地域や地球環境にやさしい建築を目指して、久安氏は線を引く。

　建築の可能性は無限大。建築主の想いをふわりと包み込むような、または突き抜けるような、シンプルで心地よい建築の設計を心掛けています—と、語る久安氏は、コミュニケーションを大切にする。建築主・建築家・施工者が十分な対話によって三位一体となることで、良い建築、理想の建築が生まれるとの考えが、設計をする上での土台となっている。独りよがりの建築物を押し付けることは一切ない。建築計画に合わせて様々な構造の特性を活かせる技術や構法を選択し、さらに素材の持ち味が活きる建材を選択し、建築主の要望を元に最大限の可能性を具現化できる提案をしてくれるので、建築家の建てる建物は敷居が高そう…と、あきらめていた方も、一度ご相談なさってみてはいかがだろう。

　同研究所は、各種建築の企画･設計・監理の他にも、外部空間のデザイン、インテリア・家具類のデザイン、サインのデザイン等も得意とし、個人邸やクリニック、商業施設等、空間全体をトータルにご提案することも可能だ。アートディレクションやプロダクトデザインをはじめ、地域計画の立案及び調査、展覧会やイベントの会場構成等も手掛け、地域の活性化や街づくりにも積極的に取り組むことで、オンリーワンの環境づくりのパートナーとして、建築設計とその周辺の業務を通して、豊かな社会づくりにも尽力している。

　実際に手掛けた物件をご覧いただきたい方は、竣工時に開催されるオープンハウスにご参加を。建築に関する全般的なお困りごとの相談にも対応してくれるので、事前にご連絡の上、是非足をお運びいただきたい。

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