公建社建築設計事務所有限会社

公建社建築設計事務所有限会社

クリニックや飲食店、オフィスビルなど
群馬を拠点に大型建築を数多く手掛ける建築設計事務所

　写真で紹介しているように、ご紹介の〈公建社建築設計事務所有限会社〉は、クリニックやオフィスビル、飲食店など大きな建築物を数多く手掛けている設計事務所。また建物以外にも、インテリアや家具のデザインも得意としている。

　同社の特徴の一つに、設計中の案件は全てCGを用いて視覚化すること。例えば、内外装に使う資材のイメージや空間に配するライト、医療施設の待合室であれば椅子、オフィスであればデスクなど、その空間に備えられるものを細部まで詳細に表現し、そのCGを使ってのプレゼンテーションにも定評がある。

　代表取締役の比留川公久氏は、設計事務所、デザイン会社を経て1997年に一級建築士事務所公建社を設立。2000年に公建社建築設計事務所有限会社となり、2021年に現事務所のある高崎に移転した。

　同社は特にクリニックを数多く手掛けており、その経験の中で最も考えなければならないことは、来院または入院する患者さんが感じている不安を少しでも和らげること。それには医師と設計デザイナーが手を組み、患者さんの気持ちに寄り添えることが大切で、何よりも“病院”にいることを感じさせない空間づくりを意識しながら細かな打ち合わせを重ねる。さらに、医師や看護師、そこに携わるスタッフ全員が最もスムーズに動くことのできる動線も模索し、空間そのものが治療道具の一つとなれるような設計を心掛けている。そうして培ってきた知識や経験は、商業施設やオフィス、工場など他の設計にも引き継がれ、それぞれのニーズに合わせ、目の前にある案件が常に最善となるよう研鑽を積みながら設計に取り組んでいる。また、見た目＝外観にも重きを置き、ひと目で人々の心に印象深く残るデザインとなることも意識している。

　現場では時にトラブルや不測の事態が発生することもあるが、建設業者とのチームワークで臨機応変に対処し、依頼主様の要望に応える体制を整えている。

　設計・監理エリアは北関東としているが、東京にもオフィスがあるのでご要望があればご相談を。もちろん個人邸宅の設計も可能なのでお気軽にお問い合わせを。ホームページにはこれまでに手掛けてきた作品が掲載されているので、ご確認いただきたい。

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