和ごころ いなほ
まだ知らない全国の素材、群馬の素材を
“足しすぎず引きすぎない仕事”で、珠玉の一皿に
料理は舌の上の小さな旅だ。だとすれば、〈和ごころ いなほ〉は、群馬に居ながらにしていろいろな場所へと旅ができる。例えば、鮮度・質共に抜群の魚介類は北海道の根室・厚岸、福井県の小浜・高浜、長崎県五島市の福江港をはじめ、最上級の目利きの魚が集まる京都市中央市場から仕入れる旬の魚は、全国の海を目の前に。その一方で、倉渕村の平飼い有精卵、昭和村の匠が手塩にかけたほうれん草や新鮮野菜、高崎市のえばらハーブ豚「未来」、箕郷町の無農薬栽培米「イセヒカリ」に妙義の菌床栽培椎茸といった地元群馬を新たに発見する旅にも誘ってくれるのだ。
暖簾を構えて13年目。幅広い層から愛され続けるその味わいの基本となるのは、「季節の良質なものを美味しく召し上がっていただきたい」との想いにある。生産者とのつながりを大切にする店主は、常にアンテナを張り巡らせていて、キッチンには安心・安全かつ由来のしっかりした食材が全国から集まってくる。
味の決め手となる出汁は、北海道厚岸産の昆布と三重県松阪の老舗「伊勢和」の鰹節をブレンドし、やさしくバランスの良い味わいに。料理によって複数の塩を使い分け、生産者の想いを大切に、“足しすぎず引きすぎない仕事”で、食材の個性や美味しさを余すことなく引き出していく。さらに、長崎県五島市の公認産品応援店として認定を受けているのも特長の一つで、県内では唯一となる酒蔵直送の五島焼酎や五島うどん、希少な五島牛をご賞味いただけるのも〈いなほ〉ならでは。日本酒やノンアルコールのドリンクも店主厳選のおすすめのものが豊富に揃っている。
お席は、お一人でも気軽にご利用いただけるカウンター席と掘りごたつの和室の2タイプ。小さなお子様からご高齢者までがお召し上がりいただけるメニューが揃っている。まずは、大将自慢の料理をバランス良くいろいろ味わえるコース料理をおすすめしたい。大将と女将夫婦の温かな笑顔に見守られつつ、舌の上の美味しい旅をあなたも是非。
店舗情報
和ごころ いなほ
住所 | 群馬県高崎市筑縄町10-23 |
電話番号 | 027-384-2799 |
営業時間 | 昼 11:30〜14:30(L.O.13:00) 夜 17:30〜22:00(L.O.21:00) |
平均予算 | 昼 3,300円 夜 11,000円 ※団体様ご予約可能人数10名様 |
定休日 | 日曜日、月曜日、火曜日(昼) |
ホームページ | https://inaho-takasaki.com |
※カードのご利用はできません
※平均予算は税込み金額の目安です