ご紹介する『和久水』（わくすい）は一日一組様限定の築百年を超えた邸宅の宿。古民家は日本の歴史・デザインの宝庫だと考え、古くからある民家の心地良さを感じていただけるよう、計画されたものだ。のんびりと過ごしながら、古き良きものを再発見するひとときを過ごしていただきたい。 敷地は約800平米の広さで宿泊棟と古民家棟が連なる約180平米の空間を贅沢に一組様で利用。高級宿というと大人専用？とお考えになる方も多いことだろう。が、ここ和久水は、お子様連れの方にこそ訪れて頂きたいと考えている。それは、感性が育っていく子供の頃にこそ“日本デザインの美しさを感じて頂きたい”との想いから。地元大島で育った赤松の梁や大黒柱、土壁・束など、当時の面影を残した空間は、“我が子に触れてほしい日本文化”を念頭に設計されている。
チェックインが早めの14時からというのも嬉しい計らいで、お好きな時間にサウナやお風呂を楽しめるので、まずは汗を流して、広い和室で庭を眺めながらゴロリと横に・・・なんていう贅沢も良いものだ。サウナは『みかんのアロマロウリュ』が可能。外には水風呂と外気浴場も完備しており、チェックインからチェックアウトまで満喫できる。
お食事は食材をシンプルにいただくというコンセプト。夕食は山口県の銘柄牛「高森和牛」と旬野菜のすきやきをセルフクッキングスタイルで時間を気にすることなく楽しめる。また出張シェフによるお鮨のコースも可能だ。朝には土鍋で炊いた白米を美味しく味わうという、疲れた体に沁みる朝食を愉しめる。
10名様までお泊まり頂けるので友人家族同士や2世帯、3世帯での旅のスタイルにも対応可能。キッズルームのご用意もあり子供達も自由に遊べ満喫頂けること請け合いだ。
瀬戸内海に浮かふ周防大島でノスタルジックな島時間が待っている。
