喜多嬉かき 勇和水産
美しすぎる海でゆっくり美味しく育つ
縁起の良い極上の牡蠣
食べ物の好みは十人十色。牡蠣は好き嫌いがはっきりと分かれる部類だろう。親子3代にわたって瀬戸内海で漁業を営んできた〈喜多嬉かき 勇和水産〉が養殖する牡蠣は、牡蠣嫌いになった方を、あらためて牡蠣好きにさせてしまうほど、と評判だ。
養殖場があるのは瀬戸内海に浮かぶ離島・北木(きたぎ)島。周囲を海に囲まれたこの小さな島は、近隣に一級河川、二級河川および準用河川の河口がないため、生活排水が海に流れ込むリスクが極めて低い。さらに、同社では、定期的に底引き網で海底のゴミなどの清掃作業を行うことで、歴史ある清浄海域をしっかりと守り、創業以来、水質検査において異常はゼロ。瀬戸内海のミネラルを蓄えながら健康にゆっくりと育つ牡蠣は、濃厚でありながら臭みがなく、食べたあと口の中に雑味が残らない…と、食通からも一目置かれるほど。国内でも料理の質にこだわるホテルや高級飲食店で採用される他、国内商社経由でシンガポール、香港、台湾、タイの飲食店に届けられ、世界の食通を喜ばせている昨今だ。
また、島の名にちなんで喜多嬉(きたき)牡蠣と名付けられたこの牡蠣は、岡山県では唯一生食用殻付き牡蠣として販売を認可された瀬戸内海屈指の牡蠣ブランドでもある。瀬戸内海の状況も著しく変わってきているが、常に最適な牡蠣養殖方法に取り組むと同時に、オンシーズンはもちろんのこと、旬の時期に収穫された牡蠣を一年中味わっていただけるようにと冷凍技術の向上にも注力。次世代型の特殊冷凍技術である「DENVA+」の採用によって、解凍後も生牡蠣と見分けがつかない美味しさをお約束。もちろん、生食用や加熱用でも安心してお召し上がりいただける。
真牡蠣の旬は冬。年末年始・成人式・卒業式・入学式といったおめでたい席に、瀬戸内の美しい島と豊かな潮の恵みに育まれた、極上の一粒がより一層の喜びを添えてくれるに違いない。
周辺海域である笠岡諸島の活性化に貢献する様々なイベントが随時開催されているので、美味しい牡蠣の故郷を訪ねる旅も是非一度。
店舗情報
喜多嬉かき 勇和水産
住所 | 岡山県笠岡市北木島町6631-23 |
電話番号 | 0865-68-3751 |
営業時間 | 9:30~16:00 |
定休日 | 日曜日・水曜日(不定休) 土曜日(不定休) |
ホームページ | https://kitaki-kaki.com/ |