如月たかし
伝統を受け継ぎながら新たな価値を
3代続く祇園の名店
八坂神社まで歩いて5分ほど。京都・祇園の静かな露地に暖簾を掲げる〈如月たかし〉は、1973年の創業以来、3代にわたり「人が本来の自分に戻れる場所」という想いを受け継いできた名店だ。
初代はバーとして店を開き、名物の豆腐ステーキをはじめとする酒肴で親しまれ、1990年の改装を機に厨房を拡張。鉄板料理や割烹料理を提供する店へと発展し、1993年に2代目へと代替わり。ホタルイカのしゃぶしゃぶや牛のはりはり鍋など、現在まで受け継がれる名物料理を生み出した。竹酒や竹箸といった遊び心あるもてなしも、2代目店主のアイデアだ。
2020年には東京「鳥よし本店」で研鑽を積んだ3代目・加納裕也氏が帰京。裕也氏は2代目のもとで修業を重ねながら、ゲストとの会話から即興で料理を組み立てるビストロスタイルを始動。固定メニューを設けず、一皿ずつ拵える独自のスタイルは「新しい祇園のカタチ」として評価され、2026年4月からは裕也氏が3代目として厨房を統べる。
東京の名店で培った火入れで仕上げる京赤地鶏の焼鳥は、まさに裕也氏の真骨頂。祇園では珍しい本格的な焼鳥割烹店としても頭角を現す昨今だ。京都中央卸売市場から届く旬の魚介、契約農家の「西村農園」の京野菜等素材にも一切の妥協がない。春の富山県産生ホタルイカのしゃぶしゃぶ、冬の茨城県大洗産あんこう鍋など、食通を魅了する季節の名物料理ももちろんお愉しみいただける。
また、裕也氏が何より大切にするのは、人と人との時間に他ならない。暖簾をくぐれば肩書や立場を忘れ、料理や会話、音楽に心を委ねる場所でありたい。祖父と父が築いた空気を受け継ぎ、「おかえりなさい」「ただいま」と自然に言葉を交わせるような—。目指すのは、第2の我が家のような場所。
築百年の京町家を生かした店内には、箱庭を望む掘りごたつ席や個室、京都・東山をイメージしたカウンターが用意され、静かな祇園の風情を感じながらお食事を愉しめる。アレルギー対応や英語での接客をはじめ、お子様向けコース、お食い初めや還暦祝い、誕生日など幅広い会食に対応してくれるので、様々なシーンでご利用いただきたい。
店舗情報
如月たかし
| 住所 | 京都府京都市東山区月見町25 |
| 電話番号 | 075-561-5083 |
| 営業時間 | 17:00~22:00(L.O.21:30) |
| 平均予算 | 16,000円 ※サービス料でお一人様550円を別途頂戴しております。 ※平均予算は税込み金額の目安です |
| 定休日 | 日曜日 |
| https://www.instagram.com/kisaragi_ takashi?igsh=MWtzMng5czBnaDI2aQ%3D%3D |