富山電気ビルレストラン
登録有形文化財の歴史と格式ある空間で
地元食材を活かした伝統と革新の絶品フレンチを味わう
昭和11年(1936年)、富山県初の複合商業ビルとして開業した「富山電気ビルデイング」。当時はホテルが4階にあり、レストランはその一部門として開業。昭和20年の富山大空襲では焼夷弾が落下し5階を焼失するが、焼け野原に建物は残った。その後は進駐軍に建物を接収され、昭和27年に解除されると翌年には営業を再開する。昭和49年(1974年)にはホテルを廃止し、〈富山電気ビルレストラン〉として営業を開始した。幾多の困難な時代を乗り越え変わらずそこに建ち続けるのが富山電気ビルデイングであり、〈富山電気ビルレストラン〉は、富山の老舗レストランとして多くの人々に愛され続ける存在である。
レストランは富山電気ビルデイングの4階。もともとホテルだったフロアは11の個室に分かれており、2名様から最大200名様が利用できる。登録有形文化財の歴史と格式ある空間の中で、伝統と革新を融合した料理と心を込めた温かなサービスで、肩肘張らずにゆっくりと食事を愉しめる。
富山の豊かな畑・牧場の恵み、海の幸、山の幸を使ったフランス料理の数々は、“味覚の道”をテーマに、食材の良さを引き立て、見た目の美しさ、食感のコントラスト、香りを大切にしながら、驚きを感じ満足していただける料理を心掛けている。けれども決して創作性に偏りすぎず“理にかなった調理法・理にかなった味”を提供する。
食事に合わせて愉しめる酒類は、日本酒ならば昔からある酒蔵の銘柄を中心に、話題の銘柄「IWA」などもご用意。ワインは氷見市のセイズファームや南砺市のドメーヌ・ボー、魚津市のカナタワイナリーなど富山のワインの他に、ケンゾーエステイトやフランスのクラッシクワインなどを取り揃え、3人のソムリエが料理やお好みに合わせた提案をしてくれる。
〈富山電気ビルレストラン〉は、“富山に根付く伝統と革新”を味わえるレストラン。建築当時の面影を残す富山電気ビルデイングの歴史も一緒に至極の料理を愉しんでいただきたい。
店舗情報
富山電気ビルレストラン
住所 | 富山県富山市桜橋通り3-1 富山電気ビルデイング 4F |
電話番号 | 076-432-4111 ※完全予約制 |
営業時間 | 9:00~21:00(L.O.19:00) |
平均予算 | 昼 5,000円〜 夜 9,000円〜 ※平均予算は税込み金額です。 別途サービス料が10%掛かります。 飲み物代は含んでいません。 料理に合わせたワインプランを12,000円でご用意しています。 |
定休日 | 年末年始休館、その他不定休あり |
ホームページ | https://denkibuil.com |