すすきの駅から徒歩5分ほど。季節感あふれる旬の味、とびきりの寿司を味わうなら、〈寿し処ふしみ〉の暖簾をくぐっていただきたい。
板場に立つ大将は2代目となる北畠元氏。寿司店を営んでいた父親の影響もあり、22歳で札幌の寿司店に入店。和食の料理長に和食の基礎を学び約7年技術を磨き、コンクールにも入賞するなど頭角を現す。そして、さらに高みを目指すため、同店創業初代に弟子入りして約20年。名店として多くの方から愛されてきた初代の技術と精神を学び、創業37年にあたる昨年、2代目として暖簾を継いだ。
北畠氏が握る寿司は、天然ものにこだわる正統派。イカは活けのみ、産地を変えて常にご用意のある毛蟹や海水雲丹をはじめ、その時期だけのシシャモ等、いつ訪れてもその美味しさに頬が緩む。3種類の米をブレンドし、米同士の相性・配合のバランスを極限にまでたかめたシャリ、用途に合わせて使い分ける3種類の海苔が、極上ネタの味わいをより一層引き立てる。
料理と寿司を堪能いただける数種類のおまかせコースは、あらかじめ決められたおまかせではなく、お客様のお好みや気分によって気兼ねなく変更いただける自由度の高いもの。笑顔で目配り・気配りを常に心がける北畠氏は、古くからのお客様も新しいお客様も大切に。ネタも料理も一流でありながら、アットホームな雰囲気で、ゆっくりとお料理やお酒、会話を楽しめる雰囲気は先代譲りだ。
ゆったりとした店内には12名様までご利用可能な個室、カウンター席、テーブル席、座敷席のご用意があり、様々なシーンにご利用可能。大切な方との記念日やここ一番の大切な接待をはじめ、お一人でゆっくりと寿司とお酒を愉しみたい…という日にも、安心してご利用いただける。道外からお越しのお客様をご案内しても、大喜びいただけること請け合いである。
