御宿 富久千代
古き良き、そして新しい空間と酒を体験する
日本初、唯一無二の酒蔵オーベルジュ
朽ちかけていた江戸時代の歴史的建物を7年かけて大改修したオーベルジュ〈御宿 富久千代〉は、酒蔵通りと呼ばれる静かな通り沿いにある。
母体は、佐賀県の老舗蔵「富久千代酒造」。代表銘柄「鍋島」は、世界最大規模・最高権威の「インターナショナル・ワイン·チャレンジ 2011」において日本酒部門の最優秀賞「チャンピオン・サケ」に輝く逸品で、酒蔵によるオーベルジュは実はここ〈御宿 富久千代〉が日本初。蔵は非公開、鍋島の販売も行っていないにも関わらず、遠方から富久千代酒造に足を運んでくださる方々に、日本酒・料理・器が三位一体となって日本酒の素晴らしさや価値が生まれる「飲むシーン」で鍋島を愉しんでいただけたら…との想いがこにはある。
2階建ての館内はレストランと宿泊部分に分けられていて、客室の広さは207平米。1日1組限定の一棟貸しという贅沢なスタイルだ。1階・2階にベッドルームを備え、音楽を愉しめるライブラリーや茶室、広縁等、ご自宅で寛ぐように思い思いの場所でお過ごしいただけることだろう。
お食事は、東京神楽坂の3つ星和食店「石かわ」で修業を積んだ料理長が、鍋島とのペアリングを念頭に誂えるコース料理をご提供。一本の酒が米の生産農家や杜氏・蔵人の想いを宿すように、食材や器に宿る、生産者や職人の想いを料理を通してお客様へと繋ぐことが身上だ。大好評のオール「鍋島」ペアリングは、26〜30種揃う「鍋島」の中から7アイテムをセレクト。市場に出回らない、ここでしか愉しむことができないオーベルジュ限定の希少な「鍋島」も味わっていただける。
また、ご宿泊のお客様限定で、通常非公開の酒蔵を杜氏や蔵人が案内してくれるのも愛好家にはたまらない。電動自転車のご用意もあるので、有明海や近隣の名所を散策するのも愉しいものだ。
極上の空間で蔵人の想いの詰まった「鍋島」と、食材を提供する生産者一人ひとりの想いを宿す料理を味わって…そう、あとはぐっすり寝るだけ。そんな至福のオーベルジュでの唯一無二の体験を、大切な方を伴ってあなたもぜひいかがだろう。
店舗情報
御宿 富久千代
住所 | 佐賀県鹿島市浜町乙2420-1 |
電話番号 | 0954-60-4668 |
宿泊料金 | 1名様 66,000円〜 ※1日1組限定、定員2名〜4名、1泊2食付き |
ホームページ | https://fukuchiyo.com/ |
草庵 鍋島
営業時間 | 17:00一斉スタート |
平均予算 | 30,000円 |
定休日 | 月曜日、火曜日 ※月曜が祝日の場合は火・水曜日 |
※表記価格は税込み価格です