新鮨し
豊後水道の魚介と全国を回って吟味した食材
天然ものにこだわる鮨と日本料理の店
市内のあちこちから湯けむりが上がる別府市は、言わずと知れた温泉の街。また瀬戸内海と太平洋の水塊がぶつかりあう豊後水道は、様々な種類の魚介が豊富に水揚げされ、中でも「関あじ」と「関さば」は全国的にも有名なブランド魚。さらに豊後水道は「大分ふぐ」の漁場でもあることから、上質で美味しいふぐが良心的な価格で味わえる美食の街でもである。
ご紹介の〈新鮨し〉は、JR日豊本線・別府駅から徒歩にて約3分ほどの場所に暖簾を掲げる鮨と日本料理の店。豊後水道の海の幸と地元で穫れる里山の幸を使った一品料理など、四季折々の味覚を存分に堪能していただける。
古き良き別府の温泉街では珍しく、白を基調とした和モダンな外観に、店内にはカウンターに11席とテーブル席2卓、個室のお座敷席も用意されている。それぞれにインテリアやテーマカラーを変えており、シーンに応じて違った雰囲気の中で食事をゆっくりと愉しめる。隠れ家的な要素も備えているので、著名人がお忍びで来店することも多々あるという。
魚介類は養殖ものが多い昨今、店では本物の美味しさを知ってほしいという想いから、食材は全て天然ものを使う。関あじ・関さばをはじめ、夏は城下カレイ、冬は大分ふぐなど豊後水道ならではの食材と、鰻やサザエなど季節ごとに店主自らが全国から吟味した上質な食材を仕入れている。「今一番美味しい食材」を厳選するため、お品書きは日々変わり、訪れるたびに異なる味わいに出会えるのもここ〈新鮨し〉の魅力だ。
大分県の地酒「和香牡丹」や「花笑み」、全国から厳選した日本酒、安心院(あじむ)ワインや「KENZO ESTATE」など、和食によく合うワイン、「ROCOCO Tokyo」のビールも用意しているので、お好きな方はどうぞご一緒に。
場所柄、地元のお客様以外に観光客も訪れる店なので、確実を期すには事前の予約をおすすめする。2軒目3軒目など遅めの時間は席が空いていれば入れるので、もう少しつまみたいという際には直接店を覗いてみてもよいだろう。
店舗情報
新鮨し
住所 | 大分県別府市北浜1-2-2 ARIGATT BIL.1F |
電話番号 | 0977-25-0005 |
営業時間 | 夜 17:30〜22:30 昼 12:00〜14:00 ※土日のみ |
平均予算 | 夜 15,000円、 土日昼 10,000円 ※平均予算は税込み金額の目安です |
定休日 | 不定休 |
ホームページ | https://shinzusi.jp |