日本橋 千疋屋総本店

日本橋 千疋屋せんびきや総本店

創業191年
日本初の果物専門店の品格ある果実

　果物は中を割って食べてみるまで、味の判断がつきにくいもの。そんなとき、頼りになるのは、やはり目利きの専門店。

　〈日本橋 千疋屋総本店〉は、日本最初の果物専門店であり、「千疋屋のものなら絶対に間違いない」と皆が認める存在である。屋号の“千疋”は、創業初代となった侍・弁蔵が現在の埼玉県越谷に位置する武蔵の国埼玉郡千疋の出であったことから。現在の人形町に野菜と果物を商う店を構えたのが江戸時代後期の1834年。3代目の時代には現在の室町に店舗を移すが、経営の近代化を目指した店主に相応しく、当時最新式の3階建ての美しい洋館であったと言う。また、3代目は外国産の果物の輸入に着手すると同時に、国内産の果物の品種改良にも尽力し、これが現在の果物専門店としての千疋屋創立の礎となっている。

　千疋屋直営店の中でも、ご紹介する〈日本橋 千疋屋総本店〉は、長い歴史を刻んできた千疋屋の要であり、時の流れと共に洋館はタワービルへと姿を変えたが、その精神は変わることがない。

　開放的なカフェを併設する1階では、フルーツギャラリーをコンセプトに開放感あふれるショップ空間が展開され、芸術品のように美しい国内外の厳選果実がショーケースを飾る。フロアに満ちる果実の香りも何ともいえず魅力的だ。2階にはシャンデリアがあしらわれたワイン＆ダイニング「デーメテール」とフルーツパーラーがゲストを迎え、本格的なお食事をはじめ、千疋屋の名物でもあるフルーツサンドイッチや旬のフルーツを厳選したパフェといったスイーツをゆっくりとお召し上がりいただける。

　千疋屋の品を贈るということは、相手に対する深い想いや敬意をもお贈りすること。創業191年の歴史に裏付けられた目利きの果実の味を、大切な方への贈り物として安心してお選びいただきたい。

店舗情報

日本橋 千疋屋総本店

※商品価格は全て税込み価格になります
※商品価格は全て2024年12月現在の価格となっております。価格は改定する場合がございます