日本橋 逢坂

ゆったりと椅子が配置されたカウンター席。仕事の忙しさを忘れ、ゆっくりと寛げる空間が用意されている
日本酒とのペアリングも秀逸な
大人のための美食の隠れ家
都営地下鉄浅草線・東京メトロ日比谷線の人形町駅、東京メトロ銀座線・半蔵門線の三越前駅からいずれも歩いて5分ほど。ご紹介する〈日本橋 逢坂〉がお客様をお迎えするのは、日本橋川からもほど近い、中央区小舟町。
目立つ看板は出していない。大通りから少し外れた静かな一角の、何気ないビルの4階というロケーションなので、一見さんはまず来ない。多くの店が味を競う東京で、食通が好んで足を運ぶ、まさに美食の隠れ家である。
大将・大坂和美氏は、フレンチの心得もある実力派。麻布、銀座などで修業を積んだ後、東麻布に最初の店を持ったのが2007年のことだ。2015年に現在の日本橋に移転をしてから10周年。大坂氏の腕と人柄に惚れ込んで、長きにわたって贔屓にするお客様も数多い。
「逢坂」は、元々日本酒とのペアリングを堪能できる店としてスタートした経緯があり、日本酒党の方にはまさに至福と言える場所。他ではなかなか味わえない希少な銘柄も揃い、美味しい酒と共に箸が進み会話も弾む。旬の魚介は豊洲市場に毎朝足を運んで吟味する。魚の美味しさはもちろんのこと、舌にとろけるA5ランクの国産和牛など、吟味を尽くした食材の美味しさを余すことなく引き出す包丁の冴えが見事だ。
非日常を味わえる上質な店内は、カウンターが4席と、6名様までご利用可能なテーブルが6席。掘り炬燵の個室と、繋げれば1室になる畳に椅子席の個室の2席のご用意もあり、人数やご利用シーンに応じて使い分けることができるのもうれしい限り。
ビジネスシーンからプライベートまで、粋な大人の空間で、心寛ぐひと時を大切な方を伴ってあなたもぜひに。


季節を感じる旬野菜の盛り合わせ。

大将の大坂和美氏

〆の鯛茶漬け。

一本買いした極上和牛を使って柳川風に。

全国各地から取り寄せる日本酒がずらり

畳にテーブルの個室

掘り炬燵の個室。正座が苦手な方も安心して楽にご利用いただける。

看板は書家によるオリジナルの額

店舗情報
日本橋 逢坂
住所 | 東京都中央区日本橋小舟町6-16 グリーンビル4F |
電話番号 | 03-5695-8126 |
営業時間 | 17:30~22:00 |
平均予算 | 20,000円 |
定休日 | 日曜日・祝日 |
ホームページ | https://nihonbashi-osaka.rwop.jp/ |