有限会社いもと建築

飛騨大工の匠の技でつくり上げる伝統的な日本家屋と
飛騨の古民家移築を全国へと展開する建築会社
立派な柱や複雑に組み合わされた梁など、古民家には現代の生活の中では得られない日本家屋の素晴らしさと、どこか懐かしく心地よい落ち着きがあるものだ。古民家を再生した宿泊施設や飲食店が全国で人気なのもそのためだろう。中には古民家を手に入れて住みたいと思っている方もいらっしゃるのでは──。
そんな願いを叶えてくれるのが、ご紹介する〈有限会社いもと建築〉だ。飛騨の古民家を移築して住宅や別荘などにしてくれる全国的にみても珍しい事業を展開する建築会社で、古民家の移築先は全国。もともとそこに建っている古民家を再生するのはよくある話だが、歴史ある古民家に住みたいと思っている方の住みたい場所に古民家を運んで再生してくれる。
同社は、宮大工の井本雅弘氏(現会長)が昭和52年(1977年)に創業し、現在は二代目の井本俊介氏が代表として、飛騨地域を中心に住宅建築や神社仏閣の修理など木造建築に携わっている。会長の井本雅弘氏は、「卓越した技能者」、「飛騨高山の名匠」、「岐阜県伝統建築家」として表彰されており、令和5年には「施餓鬼檀(せがきだん)」という仏具を製作し、曹洞宗の大本山永平寺(福井県)に納品している。近年は古民家に関係する仕事が増えており、飛騨の古民家を北海道へと移築した実績をはじめ、県外からも新築住宅や古民家移築の相談が数多く寄せられている。
古民家移築は、家を解体して移築先で組み立て直すもの。解体した際に全ての建材を入念に確認し、使えない部分は宮大工の匠の技で継ぎ足しなどの補強が行われるので、安全性も建築後の耐久性も確かだ。
住宅建築は、時代や流行りに関係なく「良いものは良い」と感じられる大工の技術と日本の伝統的な建築様式、そして質の良い木材にこだわり、50年、100年と時が経つほどに魅力的になり、奇抜さやお洒落で感動するのではなく、目に見える技術力で感動してもらえるような家づくりを目指している。その仕事ぶりも、同社のホームページにあるブログを見ていただければ、どんな仕事をしているのかがよく分かる。
古民家移築や、趣ある日本家屋を建てたいと考えているならば、先ずはお問い合わせをおすすめする。










店舗情報
有限会社いもと建築
住所 | 岐阜県高山市大洞町103-1 |
電話番号 | 0577-34-8750 |
営業時間 | 8:00~18:00 |
定休日 | 日曜日、第1・3・5土曜日 |
設計・監理エリア | ・古民家移築は全国対応 ・新築は県内および隣接県 ※詳細についてははお問い合わせください |
ホームページ | https://www.imoto-building.co.jp |