有限会社 長塚建築設計事務所

時がたっても色褪せない、変わらないことを大切に
情景創造と感情創造を建築に
「建築の存在は、現代社会の消費スピードと時間の流れとは異なり、長期に渡り存在するものであり周辺環境は常に変化をしていく。その変化に対応できる建築を目指すべきであり、スクラップ&ビルドではなく、建物に機能付加や機能整理を行い、新たな命を吹き込むリノベーションを見据え、設計ならびに改修設計を心がけなければならない」。これは、ご紹介する〈有限会社 長塚建築設計事務所〉の代表取締役・長塚 威氏の2019年度年頭あいさつから抜粋させていただいた。2019年は設立百周年を迎えた節目の年。3代に渡り周辺地域の公共施設や民間施設の設計監理業務を行ってきた同社は、古河市を拠点に隣接する栃木県・埼玉県・群馬県・千葉県も商圏とし、地域からの信頼も極めて厚い。
現在IT等の技術革新により、よりユーザーに情報が提供され、特別な知識とされた建築設計が一般の知識として誰でも知りうる今、3代目となる威氏は、知識・技術・感性に基づいたアドバイザーとしての役割を社の存在意義に据える。建物は外部環境の一部であり、いかに室内に自然を取り込むかがキーポイントとなる。特に住宅においては、部屋を壁・窓で仕切られるのではなく、開口部=窓数・壁=領域の変化と捉え、内外一体となった有機的な繋がりを持つ、空間構造を目指している。すなわち、敷地を含めた空間構成である。
時代に特化した建築ではなく、もっと普遍的な感情にもとづく建築・空間づくりを目指したい。どんな時代であっても人間として共通に持っているであろう感情を大切にしていきたい。その感情を呼び起こすような建築・空間を具現化させていきたい—。それが同社のブレない想いだ。常に「オーソドックスであること」を信念に、時を超える建築を目指す〈長塚建築設計事務所〉と共に、より良い住環境創造への一歩を踏み出して欲しい。





店舗情報
有限会社 長塚建築設計事務所
住所 | 茨城県古河市原町4-2 |
電話番号 | 0280-22-2323 |
営業時間 | 8:30~17:30 |
定休日 | 隔週土曜日、日曜日、祝日、GW、夏季、 年末年始 |
設計・監理エリア | 古河市を中心とした半径〜60キロ圏内の 茨城県・栃木県・埼玉県・千葉県・群馬県。 施主のご要望があれば全国対応 ※詳細につきましてはお問い合わせください |
ホームページ | http://nagatsuka-arch.com/ |