株式会社ゴールデンバロール
400年の歴史を持つ美しい金沢箔を未来へ
新しい価値を宿すコラボレーション作品を創出
金と和紙を交互に合わせ、職人の手で丹念に金を伸ばし製箔する金箔技術は、金沢が世界に誇る伝統工芸だ。金箔の製法の中でも伝統的製法で作られる「縁付金箔」の歴史は400年あまり。ユネスコ無形文化遺産にも登録される希少な技術を伝える職人の減少と高齢化が進むこの現状を打開し、美しい金沢箔を未来に持続可能につなぐというミッションを掲げて立ち上がったのが、〈株式会社ゴールデンバロール〉代表取締役・諸江健太氏だ。
諸江氏が2014年に興した〈ゴールデンバロール〉は、従来の製品への利用とは異なる金沢箔の新たな価値(需要)づくり、伝統技術の継承、金沢箔のブランド化を目指すもので、愛知県瀬戸市のフローリングメーカー「イクタ」との共創から誕生した金箔フローリング「匠JAPAN」は、関西屈指のラグジュアリーホテル「セントレジスホテル大阪」への納入実績も誇る一大プロダクトに。伝統工芸や伝統技術をデザインに取り入れた機械式腕時計を製作している日本の時計ブランド「S-MEISTER」にも、同社の技術で製作した文字盤が採用されている。
また、諸江氏は実は2013年までJリーグでも活躍したプロサッカー選手だった。世界的人気を誇る「キャプテン翼」と金沢の縁付金箔とのコラボレーション作品「夢のはじまり1981」はサッカーと金沢箔というまったくの異質のものを結びつけた作品であり、諸江氏だからこそ誕生した作品で、作品は全て限定生産のみ。作者の高橋陽一氏の直筆サインとエディションナンバーが記されており、極めて希少な作品となっている。
このように、同社では、既成概念にとらわれない金沢箔の新たな可能性を追求し、お客様だけの「こだわりの美・究極の美」を一流の職人技術によって最大限表現することが可能。具体的な製品開発や導入の計画等、お客様のニーズやイメージ、ご予算に合わせた提案を心がけてくれるので、金沢箔でしか表現できない、付加価値の高い、唯一無二の特別な製品の開発等、まずはウェブサイトをご覧のうえお気軽にお問い合わせいただきたい。
店舗情報
株式会社ゴールデンバロール
住所 | 石川県金沢市瓢箪町5-24 |
電話番号 | 076-256-0851 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 土曜日、日曜日 |
ホームページ | https://golden-valor.com/ |