株式会社吉田屋
ume café WAON
創業は江戸時代の天保元年。
伝統を受け継ぎ、梅の新しい魅力を発信
その起源は諸説あれど、江戸の頃にはすっかり庶民の食卓に根付いていた梅干しは、日本の伝統食の最たるものと言えるだろう。
ご紹介する漬物・梅干し専門店〈吉田屋〉の創業は、江戸後期の天保元年(1830年)。初代・浅吉が興した「吉田屋浅吉商店」を皮切りに、以後地域に密着した漬物問屋としての地位を確立し、県内外に卸販売を広げていった老舗である。現在は、創業2百年に向けて8代目店主である大山壮郎氏が暖簾を守り、初代から受け継がれてきた商いへの想いと味はもちろんのこと、茨城から新たな梅文化を発信する存在だ。
吉田屋浅吉商店の屋号を〈株式会社吉田屋〉としたのは6代目店主・大山鐡太郎氏で、販売形態も時代の流れに合わせて土産品や通販を扱うようになり、2014年には7代目店主・大山岳夫氏の元、梅専門カフェ「ume cafe WAON」が誕生する。同カフェは、今までにない梅の美味しさや愉しみ方に出会える梅専門カフェとして、実に豊富なカフェメニューが展開されているが、お食事・スイーツ・ドリンクメニューに至るまで、すべてのメニューに梅を取り入れる試みは全国初。種類豊富な梅干しをはじめ、梅の品種の個性を活かした梅製品、さらには地元茨城の農産物とのコラボレーションメニューのご用意もあり、梅干しの魅力、梅の魅力を再発見できる場所として人気のスポットとなっている。
また、2013年からは、茨城県初となる梅のブランド化事業「常陸乃梅」プロジェクトにも着手し、梅シロップといった梅加工品の開発にも積極的だ。オンラインショップでは、贈答用からご自宅使いに最適なお徳用まで、様々な種類の梅干しや梅加工品、梅のスイーツ等が豊富に揃っているので、是非ご覧いただきたい。
梅干しを1日1粒食べれば医者いらず…、と言われてきたように、疲労回復や美容にも良いとされる梅干しで健康に。梅干しが身近にある暮らしを〈吉田屋〉が美味しく応援してくれる。
店舗情報
お問い合わせ・ご注文/(株)吉田屋
電話番号 | 029-267-2069 |
営業時間 | 平日 9:00〜17:00 |
定休日 | 日曜日・祝日 |
ume café WAON(カフェ)
電話番号 | 029-229-1223 |
住所 | 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町624 |
営業時間 | 平日 10:00〜17:00 土曜日・日曜日・祝日 10:00〜18:00 |
定休日 | 水曜日 |
ホームページ | http://kk-yoshidaya.co.jp |