株式会社 クレールアーキラボ

株式会社 クレールアーキラボ

人の心と自然への思い
変わらぬ心を表現した永く愛される普遍的な建築

　写真はすべて同一住宅のもの。沖縄県の離島、宮古島の市街地から車で約20分、周囲には畑が広がる、古くからの集落の中に位置する「継承する家」。宮古島の歴史ある植物と調和する住まいを設計し、自然と共に成長する建築を実現した邸宅だ。

　〈クレールアーキラボ〉は、沖縄の気候風土を活かした住宅や店舗、セカンドハウスのインテリアやエクステリア、家具やキッチンまで、総合的なデザイン・設計・監理をする他、土地運用の企画、コンサルティング業務まで幅広く展開する建築事務所。同社が目指すのは、飽きがこないデザインであり、年月を重ねるごとに味わいの出る普遍的な建築。それらを叶えるためには、コスト、素材、空間、すべてのバランスを整えることが重要だと考え、インテリアからエクステリアまで、トータルでコーディネートすることにより、バランスを大切にした建築を心がけている。

　建築をつくるということは、空間はもちろん、その周囲の環境をつくることでもある。今よりも少しでも良い環境になるように、永く愛される建築になるように…。そのために、同社が大切にしているのは、『人の心』と『自然への思い』。時代の流れによって建物の形態や材料の変化はあるが、『人の心』はそう簡単に変わるものではない。先人たちがどのように考え建物をつくり、そして使ってきたか、またどのようにコミュニティーをつくってきたかを考えて、その気持ちを汲み取り今に活かす。そして、光が映し出す陰影、風が運ぶ四季の香り、雨音が奏でる季節の移ろい。それらは、生活する上では必ずしも必要なものではないが、そのひとつひとつは、今も昔も人の心をとらえてきた。人の心、自然への思い、そういった「変わらない心」を表現した建築を志す。

　〈クレールアーキラボ〉は、その場所だからこその、その場所でしか実現することのできない、他にはない空間を叶えてくれる。

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