これまでにもサウナを手掛けてきた〈佐田建美〉に、新しく6角サウナが登場。六角形は亀の甲羅の模様と似ていることから、古来から日本では「亀甲模様」と呼ばれ、縁起の良い吉兆模様の一つとして着物などの柄として使われてきた。亀は神の力を持ち、長寿の象徴でもあると同時に、いくつも同じ形が連なって形成されていることから、永遠に続く繁栄の模様と考えられている。この縁起の良い六角形をモチーフにしたサウナで、心身共に“整って”みてはいかがだろう。個人邸の庭などにも気軽に設置することが可能だ。サウナストーブには、圧倒的な実績と信頼を誇るフィンランドのメーカー、HARVIA社製のサウナストーブを採用している
国内外の要人や賓客が宿泊する「The Okura Tokyo」のメインロビー。日本の伝統技術で設えられたこの空間の壁面を、〈佐田建美〉が手掛けた“麻の葉”模様の真庭組子が飾る。同じものを同社ショールームでもご覧になれる
組子は「デザインを頭の中で描きながら製作する」という佐田氏。
同社代表取締役の佐田氏。持っているのは、2021年に出版した本「?（ハテナ）で考えれば人生は100倍おもしろい 手づくり『木製スーパーカー』で高速道路は走れるか」
ドイツ工業規格「DIN」E-1をクリアした部材を加工し、ノックダウン方式を採用したオーダーシステム家具「Köln32」。オリジナル家具との組み合わせも自由自在。
「江戸びつ」を模した家は、天蓋が開閉し本体も回転する仕掛けを持つ「おひつの家」。非常にユニークでインパクトもあるので、ショップなどアイデア次第で様々な用途に利用できそうだ。もちろん購入も可能である