株式会社 北三陸ファクトリー

沿岸の岩盤に手を加え整備した「うに牧場」で昆布をたっぷりと食べさせて仕上げたうには、初夏が旬 最盛期の美味しい時期に水揚げされたものを、低温から高温へと加熱し蒸し上げる蒸しうには、まさに北三陸の海の宝といえる味
北三陸の海の恵みを
最高の状態で食卓へ
三陸沖は世界の3大漁場の一つ。中でも岩手県と青森県に接する北三陸の海は、荒々しい外洋に面したいわば海の秘境だ。その環境では養殖に頼ることが出来ないため、北三陸の漁師たちは、天然わかめ、あわび、うに、ホヤといった季節の旬を彩る海の恵みを、素潜りや小型漁船、さらにはヘルメット式の潜水技術を使った伝統の南部もぐりで獲り続けてきた。
この北三陸の味覚を国内外へと発信する<北三陸ファクトリー>の拠点は、岩手県沿岸最北端・洋野町の海のほど近く。北三陸の高品質な食材のおいしさを引き出す食品を通じてエリアの価値を国内外に発信、地域を活性化し雇用を創り出していこうとしている企業である。持続的な水産業のための研究開発にも取り組んでおり、ショップやイートインを備えた新しい工場の開発も計画している。
同社商品の中でも特に注目したいのは、何といっても4年かけて育てる「うに」だろう。稚うにを沖に放流し、大きくなってから沿岸の岩盤に手を加え整備した「うに牧場」へ。良質の昆布をたっぷりと食べさせて仕上げている。最盛期のものを水揚げ後3時間以内に加工し、旨味を逃がさないように低温から徐々に加熱して蒸し上げる「蒸しうに」は、まさに極上。何も加えないため凝縮された「キタムラサキウニ」の上品な甘みや「バフンウニ」のコクのある甘みをそのまま存分にご堪能いただける逸品だ。
このうに以外にも、北三陸の至宝と称される「蝦夷アワビ」、全国的にも希少な天然ホヤ、通常の3倍もの肉厚を誇る天然わかめといった厳選素材がラインナップされているので、食にこだわる大切な方への贈りものとして、お届けしてはいかがだろう。北三陸の潮の香り、海の恵みをぜひ食卓へ。

北三陸の蝦夷あわびは、水温が低いため、成長するまで4~5年かかり、その分、コリコリと引き締まった身が特長 刺身、酒蒸し、ステーキなど、様々に愉しめる

「バフンウニ」の蒸しうに 贈答に最適なパッケージ入り うには初夏が旬となるため用意のできない時期がある だが、それこそがまさに天然の恵みの証といえる

「キタムラサキウニ」の蒸しうに

天然ワカメの魅力は、通常の約3倍という肉厚と磯の香り 海中に潜り、岩に張り付いたワカメを一つひとつ鎌で刈り取る、昔ながらの漁法で獲っている

海の秘境、北三陸の海
店舗情報
株式会社 北三陸ファクトリー
住所 | 岩手県九戸郡洋野町種市22-1 |
電話番号 | 0194-75-3548 |
営業時間 | 8:30~17:30 |
定休日 | 土・日曜日、祝日 |
ホームページ | http://kitasanrikufactory.co.jp/ |