湯めぐり宿 笛吹川

くつろぐ、食をたのしむ、湯に浸かる
宿本来の姿を追求した大人のための隠れ宿
山梨県笛吹市の石和町は、新日本観光地100選にも選ばれた温泉郷。〈湯めぐりの宿 笛吹川〉は、この石和町の市街地に3代続く全10室の歴史ある宿。現在の館内は、国内で120軒を超える実績を持つ建築家でメディアにも登場する松葉啓氏がプロデユースしたもので、ゲストルームは10室のみ。余計なものは何もなく、「くつろぐ」「食を楽しむ」「湯につかる」に特化された宿として、本物の価値を知る方々から支持される隠れ宿だ。
宿は笛吹川までゆっくり歩いて5分ほど。敷地の中へ一歩入るとそこは、日頃の忙しさを忘れる別世界。敷地内には自家源泉「笛吹の湯」がこんこんと湧き、大岩を配した日本庭園が何とも風雅だ。美人の湯としても知られる源泉かけ流しの温泉は、湧きたての源泉が38個ものバルブの操作によって適切な温度へと調整され、その操作方法は、三代にわたって湯守である当主のみに引き継がれてきたものだ。現在は内湯と露天風呂を備えた大浴場の他、趣のことなる貸し切り風呂が5つ。いずれも甲乙つけがたく、館内のみで存分に湯めぐりをご堪能いただける。庭園を望みながら寛げる湯上り処2カ所と無料でコーヒーが飲めるコーヒーラウンジのご用意があるのもうれしい計らいだ。
また、同館は料理自慢の宿でもある。ほぼ山梨の食材で仕立てる「会席さんり」は、山梨でしか出会えない食材を県内各地から選りすぐり、手間暇かけたまさに心づくしの美味しさだ。月替わりの献立を目的に、毎月宿泊するリピーターの方もいるほどで、“お料理に最高の晴れ舞台を”との想いで製作された地元陶芸家によるオリジナルの器も目を楽しませてくれる。世界最優秀ソムリエの称号を持つジェラール・バッセ氏絶賛の、入手困難な「キスヴィン」のワインを味わえることもポイントが高く、ここでしか体験できないマリアージュをご体験いただける。
のんびりと寛いで好きなだけ湯に浸かり、美酒と美食を堪能したあと、帰宅の心配をする必要もない—。こんなに幸せでいいんだろうか。そんな至福をお約束する大人の湯宿へ、大切な方と是非一度。











店舗情報
湯めぐり宿 笛吹川
住所 | 山梨県笛吹市石和町川中島1109 |
電話番号 | 055-262-3545 |
宿泊料金 | 2名様の場合、1名様 33,000円 (1泊2食付き・税サ込) |
定休日 | 火曜日・水曜日 (年末年始/GW/お盆は除く) |
ホームページ | http://www.fuefukigawa.co.jp |