滝元館 遊季の里

滝元館 遊季の里

孝子伝説で知られる名瀑「養老の滝」の元
濃尾平野の絶景が自慢の隠れ宿

　孝子（こうし）伝説ゆかりの地である養老の豊かな自然に囲まれた〈滝元館 遊季の里〉は、“逗留する”という言葉がなんともしっくりとくるような静かな山里の温泉宿。全11室という小さな宿だからこそできる、つかず離れずのさりげない心配りが、華やかさよりも落ち着きを求める大人が滞在するのに相応しい宿である。

　春はソメイヨシノ、山桜、八重桜など種類も豊富な桜が咲き乱れ、夏は日本の滝百選にも選定される「養老の滝」のマイナスイオンに癒される。秋には朱に緑のコントラストが幻想的な紅葉、冬にはうっとりするほどに美しく雪化粧する山並みなど、四季ごとに表情を変える養老の豊かな自然が、優雅で上質な寛ぎの時間を演出する。

　眼下に濃尾平野を一望する〈遊季の里〉。宿の露天風呂と展望風呂、露天風呂付客室からは、朝日に輝く田園風景や、田園の向こうに見える美しい夜景、晴れた夜であれば満天の星を愛でながら、心ゆくまで名湯「養老温泉」の湯を堪能できると、温泉やお風呂好きのお客様からの評価は非常に高い。

　春の山菜、夏の川魚、秋の茸、冬には心も体も温めてくれる鍋など、地元で採れた山里の恵みを中心に、新鮮な食材にこだわり、その季節に最も美味しい幸を吟味し、飛騨牛のしゃぶしゃぶ懐石を基本にした月替わりの料理を味わえる。他にも「A5等級の飛騨牛」、「奥美濃古地鶏」、「美濃けんとん」など、美濃や飛騨を代表する三大味覚を堪能できる至極の懐石料理も用意されているので、ご予算やお好みでお選びを。

　館内の廊下やエレベーターは畳敷き。到着時には和菓子と抹茶でのおもてなし。女性は浴衣を選べるサービスも嬉しいもの。

　ここは、何もしないという贅沢を満喫するために訪れる、上質を知る大人のために用意された宿である。

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