1957（昭和32）年11月、北陸初のゴルフ場として誕生した〈片山津ゴルフ倶楽部〉は、開場67年を迎える名門だ。
3コース、54ホールからなる片山津ゴルフ倶楽部に、2コース36ホールからなる片山津ゴルフ倶楽部WEST、合計90のホールを有し、日本海側最大級の規模を誇る。
魅力ある3コースでプレーを愉しめる、確かな歴史と伝統のある〈片山津ゴルフ倶楽部〉。松林に囲まれた自然美と絶妙な起状を持った、片山津の地形を活かした白山コースの設計は、希代の名匠、佐藤儀一氏によるもの。緩やかなスロープを持つアウトと、フラットなインが特徴で、風格のある黒松がコースをセパレート。アリソン・バンカーの妙味あるレイアウトが、攻略法を問いかける。また、2026年に日本女子プロゴルフ選手権の開催が決定している。
全長7000ヤードを超えるトーナメントコースの加賀コースは、大小のマウンドやグラスバンカーが絶妙に配置される、海浜の平坦な地形を活かした戦略性に富んだコース。設計・監修は、国内外で70を超えるゴルフ場を手掛けた、設計界の重鎮、加藤俊輔氏。
紺碧の日本海から爽やかに渡る潮風が心地良い日本海コースは、全体的に打ち下ろしのホールが多く、ハイハンディ、ローハンディのプレーヤーが共に愉しめる。設計は白山コースと同じく佐藤儀一氏が手掛けた。
2015年には日本女子オープンゴルフ選手権（白山コース）が開催された北陸の名門で、腕試しはいかがだろうか。
大自然の景観、地形をそのままに取り入れた2つのコースを有する〈片山津ゴルフ倶楽部WEST〉。距離が長く戦略性が求められる「いぬわしコース」と、ジュニアやレディースにも易しい仕様の「あすなろコース」にコース名をそれぞれ改称し、さらに魅力を増して今年、開場50年を迎える。
異なる5つの表情を持つゴルフコースが出迎えてくれる、北陸の大自然に抱かれた風光明媚なゴルフコースで、あなたらしいスタイルのゴルフプレーを愉しんでほしい。
