苺の花ことば
何気ない日常にちょっとした幸せを…。
新潟県外にはほとんど流通しない幻のいちご
上越市の中心街から少し離れた大潟区にあるいちご農園〈苺の花ことば〉は、新潟県オリジナル品種「越後姫」と、薄いピンク色が可愛らしい「桃薫(とうくん)」の2品種をメインに栽培し、何気ない日常にちょっとした幸せをお届けするために安心安全で採れたての本当に美味しいいちごを全国に発送している。
「越後姫」は、酸味が少なく甘さと香りの際立つ品種。非常に美味しいいちごであるが、ふわっとした柔らかな食感なので傷が付きやすく流通に乗せるのが難しかったいちごでもある。さらに生産量そのものも少ない上に、95%が新潟県内で消費されるという、新潟県外ではめったにお目にかかれない幻のいちごだ。
「桃薫」も栽培方法が難しく産地がないため栽培する農家さんがとても少ないいちご。その生産量は「越後姫」よりもさらに低い。けれども「桃薫」最大の特徴は、桃のような色と食べた時にも桃のような食感と芳醇な香りが広がるところ。いちごなのに桃を食べているような感覚になる不思議ないちごである。
そんな流通の困難な2つのいちごであるが、梱包資材の発達もあり、同農園では丹精込めて育てた自慢のいちごを大切に梱包してその日のうちに全国へと発送している。しかも発送されるのは全て”完熟”を見極めて1粒1粒大切に収穫したいちごであるから、その美味しさは格別だ。
また同農園では、いちごの苗をハウスに定植したした後は化学農薬を使用しないことにもこだわっており、赤ちゃんでも安心して食べることができるいちごである。化学農薬を使わない栽培をはじめた頃は、害虫被害でいちごが全滅したこともあったという。そんな困難を乗り越えた現在は、ハウス内の数値を測定していちごにとってベストな環境になるよう管理。さらに量よりも質を選んだ1つ芽管理(間引きをして1房に全ての栄養がゆくようにする栽培方法)で最高品質のいちごを生産している。美味しくなるのもおわかりいただけるであろう。
何気ない日常にちょっとした幸せをお届けするために、いちごだけを大切に育てているいちご専門農園〈苺の花ことば〉。ご購入はオンラインショップから。
店舗情報
苺の花ことば
住所 | 新潟県上越市大潟区長崎1500 |
電話番号 | 090-5453-2051 |
営業時間 | 10:15~15:15 |
定休日 | 木曜日、日曜日 |
ホームページ | https://www.ichigonohanakotoba.com |