西麻布 清水

その日その時に出会う全てに感謝。
食材を磨きあげた料理を味わえる大人の隠れ家
西麻布の交差点から外苑西通りを西へ一本入ったビルの地階に店を構える〈西麻布 清水〉。ここは、30代の若き店主である清水拓耶氏の2軒目となる割烹料理店である。
漆喰に校倉(あぜくら)仕上げを施したシンプルで落ち着きある店内には、カウンターに6席と個室2部屋が設えられ、女将が心を込めて生ける室礼の花と少し暗めの照明が、大人の隠れ家的な雰囲気を醸し出す。大切な人との特別な日や記念日、親しい友人と語る夜、さらに接待の席としても申し分ない空間で、旨い料理と旨い酒で至福のひと時を過ごしていただける。
清水氏の実家は浅草にある鮨の名店「すし処 清司」。大学卒業後にコンサルティング会社に就職したが、料理への熱い気持ちを捨てきれず、複数の日本料理店や実家で修業を行い、2017年に最初の店となる「神楽坂 創彩割烹 清水」を31歳の時に開店。それから5年後の2022年、自身の全てを詰め込んだこの〈西麻布 清水〉を開業した。「意気と粋を忘れずに」という父親の言葉を心に刻み、訪れていただくお客様のご利用シーンをわきまえ、店で過ごすひと時がより良いもの、かけがえのないものとなるよう一緒に切り盛りする女将と共に尽くすことを身上としている。
食材は主に豊洲市場や産地直送で届くが、良い食材を育むのはその土地の土や水、空気、そして人であるとの思いから、生産している農家さんや漁師さんのもとへと出向き、自分の目で見て話を聞くことにも重きを置く。そうすることでその食材の大切さをより実感でき、扱い方やどんな料理にするかも連想しやすくなるのだという。清水氏が手掛ける料理の一皿一皿には、生産者の想いやこだわりも込められているのだ。
その日その時に使う食材、そしてその日に訪れていただいたお客様の全てに縁がある。その“出会い”への感謝を忘れず、食材を磨きあげた時の景色、香り、音、温かさも一緒に味わえる粋な店〈西麻布 清水〉を、ぜひともあなたの行きつけに。










店舗情報
西麻布 清水
住所 | 東京都港区西麻布4-11-4 西麻布尾花ビル地下1F |
電話番号 | 03-6452-6556 |
営業時間 | 18:00〜22:00 |
平均予算 | 35,000円 ※平均予算は税込み金額の目安です |
定休日 | 不定休 |
ホームページ | https://www.nishiazabu-shimizu.com |