豊後絆屋
ご飯にもお酒にも合う
大分県の郷土食・りゅうきゅう
炊き立ての白飯に豪快に乗せて、ネギを散らし、山葵を添えて。あるいは、お気に入りの酒を一献傾けながら…。関あじ、関さば、かぼすぶりをはじめとする豊後水道の新鮮な魚を独自製法のたれに漬け込んだ「りゅうきゅう」は、大分県民がこよなく愛するソウルフードの一つ。
数々の店が素材と味を競う中、ご紹介する〈豊後絆屋〉が手掛けるりゅうきゅうは県内産の丸大豆醤油をベースに鰹節と椎茸エキスを効かせたタレが実にうまい。お好みの鮮魚を使ったりゅうきゅう漬けはもちろんのこと、さしみ醤油や煮つけ用のタレや卵かけご飯等、幅広く使えるまさに万能調味料だ。魚は全部で7種類。ぶりと真鯛のりゅうきゅうは、JAL国際線のファーストクラス、ビジネスクラスの機内食として合計5万食以上が提供され、国内外のお客様の舌を喜ばせてきたおすすめの味。さらに豊後あじのりゅうきゅうが「日本ギフト大賞2021年」に選定される等、その品質はお墨付き。大分県を代表するブランド魚「関あじ」「関さば」を用いたりゅうきゅうもあり、県外の方へのギフトにもおすすめしたい。
地元である杵築市や大分の食材・食文化を大切にする絆屋は、地域に貢献できる企業を目指し、美味しい食を通してのお客さまとのふれあいをまず第一に。美味しくて食べやすい親しみのある商品作りを心掛ける企業でもある。従業員のほとんどが女性であることから、細かい配慮の行き届いた丁寧な商品作りが特徴で、美味しい商品作りだけでなく、量やサイズ等、主婦目線の意見が詰まっていることも人気の理由の一つにある。さらに、手に取りやすい価格であることも太っ腹だ。
ただ、一つ、困ったことがある。りゅうきゅうとご飯。りゅうきゅうと酒。さあ、今夜はどちらでいこうか。なんて、悩みが増える。いや、それすらも絆屋のりゅうきゅうの愉しさだ。大いに悩んだ後は、食べるだけ! 箸が進む、盃が進むこと請け合いである。
店舗情報
株式会社 絆屋
住所 | 大分県杵築市大字片野字神領1014-1 |
電話番号 | 0978-68-8668 |
営業時間 | 9:00〜18:00 |
定休日 | 土曜日、日曜日、祝日 |
ホームページ | http://www.kizunaya.biz |