近藤酒造

より旨い酒を目指して新しい商品を提供し続ける〈近藤酒造〉。①「純米大吟醸山田錦」。香りと華やかさが感じられる杜氏の心意気が込められた逸品。②特A地区の米「山田錦」を35%精米し製造した、最高峰にして希少価値の高い究極の日本酒「遠心分離搾り 純米大吟醸 黒檜(くろび) 赤城山」。③「特別大吟醸」。兵庫県産特A地区の山田錦を35%まで磨き、低温(2℃)で貯蔵した熟成酒で、華やかな香りとフルーティーな味わいが特長。第77回関東信越国税局酒類鑑評会にて最優秀賞となる首席を受賞。④「純米大吟醸原酒」。兵庫県産特A地区の山田錦を100%使用し、精米は35%まで磨き低温(2℃)で貯蔵したお酒。限定400本。⑤極寒の酒造最適期に精魂込めて育て上げた最高級酒「赤城山 大吟醸」
関東信越国税局鑑評会 最優秀賞首席受賞
全国新酒鑑評会金賞受賞蔵4年連続金賞受賞した日本の銘酒
淡麗、辛口。飲み口がスッキリとして飽きがこないその味わいは、まさに“男の酒”。群馬で辛口といえば「赤城山」との呼び声も高い銘酒のつくり手は、開蔵から140有余年の歴史を刻む〈近藤酒造〉。日本古来の酒づくりを伝承する岩手県の南部杜氏が蔵人を束ねる同蔵は、上州名物赤城おろしが吹きおろすみどり市大間々町に蔵を構え、赤城山の伏流水を仕込み水とし、辛口一筋にこだわる老舗である。
代表銘柄「赤城山特別大吟醸」は、平成18年に「関東信越国税局鑑評会」最優秀賞首席受賞。平成4年・5年・11年・12年・15〜18年・20年・24年・26年・30年・令和元年に「全国新酒鑑評会金賞受賞蔵」にて金賞受賞した経歴を持つ正真正銘の銘酒である。米を洗う作業は手洗いにて。酒の温度も毎夜2時間おきに杜氏が温度を測り管理するなど、全てが手づくりの逸品で、フルーティーで上品な吟醸と気品あふれる味わいに魅了される。
この老舗の伝統に遠心分離機という現代技術を融合させた「遠心分離搾り」は、もろみを酒と粕に分離させる作業を遠心分離機で行う画期的なもの。搾りに圧力がかからないため、雫酒のような自然な最高品質の酒を生み出すことができる。使用米すると精米にもこだわり抜いた数量限定の銘酒である。
同社の日本酒は、和洋いずれの料理にも相性が良く、日本酒初心者や女性にもおすすめの軽やかなタイプ、特別本醸造や純米吟醸、大吟醸など、季節や使う米、製法を替えて醸す様々なお酒があるので、先ずは色々と試してみていただきたい。
旨い地酒には、根っことなる土地の魅力が必ずある。蔵を構える同社周辺は、わたらせ渓谷鐵道や、高津戸峡、岩宿遺跡といった見どころも満載なので、蔵の建つ気候風土を肌で感じる小旅行に出てみてはいかがだろう。

左:新潟県産米の五百万石を100%使用し、赤城山の天然水と協会1801酵母で仕込んだ女性からも人気ある「赤城山 純米吟醸」。純米の香りが漂いながらもスッキリとした味わいに仕上げられている。右:原酒のアルコール度数を極力抑え、新酒を搾ってすぐに瓶貯蔵した純米吟醸の生貯蔵酒「赤城山 純米吟醸 シンプルな情熱」。みどり市限定のワインボトルに杜氏と蔵人とのよい仕事を「シンプルな情熱」というネーミングに込めた限定300本の貴重なお酒

贈答に使っていただける化粧箱入3本セット。内容:赤城山純米吟醸「山紫」、「花紫」、「あまさけ」

左:近藤酒造蔵元麹米を使用した「あまさけ」900ml。中:「あまさけ」300ml。ラベルは詩画家•星野富弘氏の「一薬草」。右:せっけんにパウダー化した純米吟醸の酒粕を入れ、水や添加物を使わず「真空加圧製法」で製造した無添加せっけん「Akagi発酵美人」


店舗情報
近藤酒造
住所 | 群馬県みどり市大間々町大間々1002 |
電話番号 | 0277-72-2221 |
営業時間 | 9:00〜17:00 |
定休日 | 土曜日、日曜日、祝日 |
ホームページ | https://akagisan.com |