大阪ミナミ、宗右衛門町は道頓堀川の北側、戎橋から日本橋までの東西約500ｍの通りを挟んで古くから栄える歓楽街。昼は食い倒れの町らしく、たこ焼きや串カツなどの食べ歩きができる店が並び、夜は色鮮やかで華やかな看板やネオンが煌めく中で、高級クラブなども店を開け、多くの人で賑わう街である。
ご紹介の〈鉄板焼 煌 ‐kirameki‐〉は、近鉄難波線・日本橋駅から徒歩5分ほど。宗右衛門町通りから1本筋を入ったビルの谷間、知らなければ通り過ぎてしまう、隠れ家のように佇む古風な一軒家レストラン。予約いただいたお客様のために仕入れる最高級の食材を使い、鉄板焼の創作料理を堪能できる。
通りに面して植栽された垣根の脇から敷地に入ると灯籠が趣を添える緑豊かな庭となっており、宗右衛門町通りの賑わいが嘘のような静かな空間が広がる。初めて訪れる方は、街なかにこんな場所が在るのかときっと驚くだろう。
店内にはL字に配した鉄板焼カウンターに10席を配し、目の前で肉や魚介類、季節の野菜を焼き上げるシェフの華麗なパフォーマンスと、食材の焼ける音や香りを愉しみながら、豊富に用意されたワインやシャンパン、日本酒など、お好みのお酒と共にゆっくりと召し上がれる。
メニューは特選ヒレ肉をはじめ、自慢の一品料理を愉しめる「煌 Kirameki」コースと、特選黒毛和牛や伊勢海老、黒鮑などを堪能できる「鳳凰 Houou」コースをご用意。メインの和牛はA5ランク、伊勢海老や黒鮑、車海老などの魚介類は天然物、トリュフやフォアグラ、キャビアなども厳選したこだわりの品を取り揃え、前菜からデザートまで一切妥協をしない、究極の逸品料理で構成される。
ここ〈鉄板焼 煌〉は、デートや記念日はもちろん、大切な接待の席にも相応しい、上質と本物を知る大人のために用意された至高のレストラン。記憶に残る贅沢で特別なひと時を、存分に堪能していただきたい。
