鬼岩温泉 了山
美しい森と2つの清流を有し
効能豊かな湯を愉しめる癒やしの宿
岐阜県の中南部、飛騨木曽川国定公園の一角をなし、花崗岩の大きな岩(鬼岩)を間近に見ることのできる「鬼岩公園」。その麓に佇む〈鬼岩温泉 了山〉は、美しい自然に囲まれて静かに過ごせる大人の宿。
宿の前身は中山道御嶽宿の「若松楼」という料亭。昭和30年に「料理旅館 了山」として現在地へ移転。バブルが崩壊した際に施設とサービスの向上を目指し、営業のあり方などを変えながら現在に至る。
五千坪という広い敷地には、可児川と呂久沢源流の2つの清流が流れ、本館・水辺の館・東館・南館、カフェの5つの建物がある。可児川を挟んで渡り廊下で繋がる建物は、本館と水辺の館が御嵩町に建ち、東館と南館とカフェは瑞浪市に建物が建つという珍しい宿である。
客室数は全17室。特別客室として用意された9室は、露天風呂付客室や、半露天風呂付客室など趣の異なる上質な設えでまとめられており、至極の滞在を約束してくれる。スタッフの付かず離れずの程よい距離感での丁寧な対応も心地よく、ここで過ごす時間をより上質なものにしている。
宿には、露天風呂と内湯がある大浴場「月泉」と、鬼岩が囲む貸切風呂「おにっこの湯」の2つの浴場があり、それぞれの湯船を満たす鬼岩温泉の湯は、ラドンを含む単純放射能冷鉱泉。付近に日本最大のウラン鉱床があり、優れた放射能泉として有名で、白鷺が傷を癒やしたとの伝説も残る名湯。広い湯船にゆっくり浸かれば日頃の疲れも癒やされる。
夕食は、飛騨牛や清流で育まれた川魚、新鮮な海と山の幸を使った月替わりの会席料理を、客室または食事処の個室にて。季節の旬の美味しさを味わえる料理の数々は視覚と味覚を愉しませてくれると、お客様の評価も高い。
贅沢にも2つのエステルームがある同宿。バリ式オイルマッサージ、フェイスやボディトリートメントで至極の癒やしを体験できる。宿泊以外のお客様も利用できるカフェ「Ryo-an」では、限定ランチや自慢のコーヒーを愉しむために訪れる方も多い。
ここ〈鬼岩温泉 了山〉は、美しい森と2つの清流を有し、“自然と語り合う”癒やしの宿。一度訪れたら、二度三度と訪れたくなる宿である。
店舗情報
鬼岩温泉 了山
住所 | 岐阜県可児郡御嵩町次月3420-7 |
電話番号 | 0574-67-0288 |
宿泊料金 | 2名様の場合、1名様 スタンダード 23,100円〜 露天風呂付客室、特別室 33,000円〜 (1泊2食付き、税サ込、入湯税150円別) ※離れ、露天風呂付客室、特別客室では、12才以下のお子さまの宿泊はご遠慮いただいております。 |
ホームページ | https://ryouzan.jp |