素材が纏うその瑞々しさ、力強さが写真からも見て取れる。玄界灘の海の幸、香り豊かな山の幸、丹精込めて育てられた野菜といった厳選素材で作る最高の逸品を、くつろぎの空間でじっくり愉しんでいただける店—それがご紹介する〈鮨割烹 影虎〉だ。
大将・原田章裕氏は、老舗鮨店、東京老舗料亭萬代で研鑽を積んだ気鋭の料理人。第一期総理大臣決起会「安倍晋三・元総理」のパーティーが下関で行われた際の料理を手がけるなど、数々の経験を積み開業したのが同店だ。
お食事は、旬の味覚から生まれる逸品を、本格和食の会席スタイルのコースでご提供。鮨と料理をバランスよく組み合わせた「季節料理と鮨を組み合わせたおまかせ影虎コース」は、接待や記念日に人気のコースだ。季節限定のおこぜコースや天然クエ鍋コース、虎ふぐコースといった高級魚を中心に組み立てるコースもぜひお試しいただきたいおすすめの味。コースは重くて…という方には、刺身や天麩羅をはじめ旬の一品料理も揃えているのもうれしい計らい。いずれの料理も温かいものは温かく、冷たいものは冷たい出来立てのタイミングで提供することが大将の信条だ。大体の方は、ご来店からお帰りになるまで2時間ほど。そのひと時がかけがえのないものとなる様に、素材を吟味し、料理と向き合い、窯元まで出向いて器を創作する。そんな大将のお客さまへの想いが、目の前の一皿一皿に込められている。
全20席の店内は、旅館を思わせる風雅な佇まいに。檜の風合いが心地良い一枚板のカウンターは最大6名様まで。畳の上で広々と過ごせるプライベート空間完全個室席は最大12名様までご利用いただける。
暖簾を構えるのは小倉北区の繁華街・鍛冶屋町。時を忘れて盃を交わし極上の鮨と料理を口にすれば、会話も弾む—。そんな〈影虎〉へぜひ一度。大切な方を伴って、暖簾をくぐっていただきたい。
