鮨蒲本舗 河内屋
富山名産品の定番「鮨蒲」の生みの親!
時代に合わせたお洒落で美味しい新感覚の蒲鉾
魚津の〈鮨蒲本舗 河内屋〉は、今や富山ですっかり市民権を得た「鮨蒲」の生みの親。同店の歴史は80年近い。が、それでも比較的新しいメーカーであるというから、豊穣の海を持つ富山において蒲鉾生産の文化が古くから根付いていたことが窺い知れる。新旧多くの店舗が味を競う中、河内屋では鯛や季節の風物詩を色鮮やかな蒲鉾で表現する伝統の「細工かまぼこ」においても数々の受賞を重ねているが、富山伝統の蒲鉾の付加価値向上に目を向けると同時に、他の蒲鉾屋との差別化を図るために同店でしか表現できない個性豊かなかまぼこ造りにも焦点を当ててきた。1979年に誕生した鮨蒲は、鮨ネタを蒲鉾に乗せた当時として非常に斬新なもので、製法特許・実用新案・商標を取得済みのまさに本家本元だ。地元では類似品も数多く誕生し、「鮨蒲」というカテゴリーは、今や富山を代表する名産品に。
もちろん、土台となる蒲鉾が美味しいことは言うまでもなく、主原料である魚は、大自然の海洋で産まれ育った天然魚のみ。SDGsの観点で捕獲される北洋のベーリング海で獲れたアラスカ産スケソウダラをはじめ、アジア海域で水揚げされるグチ・イトヨリダイのすり身などを調達し、独自のブレンドで丁寧に練り上げている。魚肉のすり身に関しては、実は細かく厳格な国際基準が設けられている。同店では高品質で希少性の高い上級グレード「SA」にこだわり、特注でオーダーし調達することが蒲鉾づくりの大前提となっている。水はミネラル分を適度に含んだ魚津の天然水。蒲鉾の弾力・粘り・きめや風味を高める塩は、ミネラルが豊富な“蒲鉾屋さんが作ったお塩”の「潮のハーモニー」を使っている。
「鮨蒲」の他にも、お洒落なスティック状の「棒S」、伝統の吉祥柄をキューブ状に仕上げた写真映えする「プティキャレ」等、ホームパーティーやウエディングの引き出物などハレの日に最適な商品が豊富に揃っているので、是非、オンラインショップをご覧いただきたい。ご自宅使いはもちろん、遠方の方に富山の味を自慢したくなること請け合いである。
店舗情報
鮨蒲本舗 河内屋
電話番号 | 0765-24-0381 |
住所 | 富山県魚津市駅前新町9-12 |
営業時間 | 9:00~18:00 (電話受付 9:00~17:00) |
定休日 | 元旦、毎週水曜日 |
ホームページ | https://www.kamaboko.co.jp |