鮨 花吉
食の宝庫北海道の旬を
江戸前で味わう鮨の名店
羊蹄山を視線の先に臨む、通称ニセコ停車場線沿いの一軒家。今日も〈鮨 花吉〉の真白な暖簾が揺れる。春夏秋冬、常時賑わう店内には、海外からのお客様も多く訪れる。大将・吉岡亮平氏の握る鮨とその人柄に惚れこんで、幾度となく足を運ぶファンも多い人気店だ。
国内屈指の寿司店としてその名を知られる金太楼鮨で修行を重ねること13年。修行中には、首相官邸や海外でも鮨を握ったこともある。さらに、首都圏最大級の千葉県「松戸南部市場」にて本格的な仲卸を学び、故郷のニセコに自店を構えたのが2006年のこと。2014年の新店舗移転を経て、2024年で開業から19年。今や、海外の旅行情報誌にもその名が記されるワールドワイドな名店に。
岩内港や寿都漁港といった近隣漁港の鮮度抜群な魚介はもちろん、マグロは東京豊洲市場の脂の乗った本マグロ。ウニ、いくら、ボタンエビ、ホタテ、エゾアワビをはじめ季節の旬の味わいが最高に引き立つように、包丁の入れ方やシャリの合わせ酢を変える握りは丁寧な仕事が施された江戸前。ニセコ町の農家平松さんが作った、あいがも農法無農薬無化学肥料栽培のゆめぴりかを使ったこだわりのシャリは、口に運んだ瞬間、一粒一粒が口の中でふわりとほどける。
鮨はもちろん、焼き物、揚げ物といった一品料理も捨てがたく、何にしようかと迷った時には、大将が好みを伺いながら臨機応変に組み立てるお任せコースがおすすめだ。
八海山スペシャル大吟醸、上川大雪純米大吟醸、ニセコの酒米で新潟八海山が醸した蝦夷富士純米大吟醸の他、銘酒「二世古」純米吟醸といった希少銘柄が揃う日本酒やワインも、地元北海道のものを中心に豊富に取り揃え、鮨との相性が抜群なのでぜひお試しを。
美食の宝庫・北海道の旬を目と舌で堪能するなら、ここ花吉へ。
店舗情報
鮨 花吉
住所 | 北海道虻田郡ニセコ町富士見65 |
電話番号 | 0136-44-3444 |
営業時間 | 昼(夏期)11:00~13:30 昼(冬期)12:00~カウンター6名様限定 夜(年中)17:00~21:00 |
平均予算 | 昼 5,000円 夜 16,500円 |
定休日 | 月曜日、火曜日 |
ホームページ | https://niseko-hanayoshi.com |
※平均予算は税込み金額の目安です