鳳舞

三重県のこだわり食材を名古屋で堪能する
四間道沿いに佇む古民家レストラン
名古屋駅から東へ1㎞ほど。四間道(しけみち)沿いに佇む古民家を改装した〈鳳舞(ほうぶ)〉は、2024年10月に開業したイタリアンをコンセプトとしたレストラン。
三重県出身のシェフ・谷口幸樹氏は、東京や大阪で修業後イタリアへ。ローマの北に位置するトスカーナ地方南部のマレンマやグロッセトで遊学。帰国後は三重県のグランメゾンにて10年間シェフを努め、現在に至る。
古い柱や梁などはそのままに、明るくモダンにリノベーションされた店内にはテーブル5卓が配されお客様を迎える。味わえるのは、昼・夜ともにシェフのおまかせコース。御食国(みけつくに)と呼ばれる三重県の新鮮な食材をふんだんに使い、至極の一皿へと仕上げた料理の数々を堪能していただける。
魚介類は三重県の尾鷲漁港より直送。肉類は「伊賀牛」と、三重県でも一軒のみが生産する希少な「美熊野牛(みくまのぎゅう)」、三重の山奥で湧き出る岩清水を飲ませて飼育された高級ポーク「紀州岩清水豚」、熊野市だけで生産され、名店や一流料理人から高い評価を得ている三重ブランドの「熊野地鶏」。野菜類は、三重県で有機栽培を行っている「七栗ファーム」や「ハッピーベジタブル」などから仕入れている。
食材へのこだわりは、幼少期に体の弱かったシェフのために母親が自然食品を使っていたことから。“レストラン”の語源は、“回復”を意味する“レストア”。お客様にも、体に安心安全な料理を召し上がっていただき、元気になってもらいたいとの想いが込められている。
店のある四間道は、一本隣を通る大船町通りと共に、「四間道町並み保存地区」に指定され、名古屋城とほぼ同時期につくられた商人の街。趣ある古い建物や土蔵などが残り、飲食店をはじめとした様々な店が軒を連ね、街歩きも最適な場所なので、名古屋を訪れる際には〈鳳舞〉にご予約を。
三重県産のこだわり食材を名古屋で食す──。ここ〈鳳舞〉でしか味わえない至福のイタリアンを堪能していただきたい。









店舗情報
鳳舞
住所 | 愛知県名古屋市西区那古野1-35-3 |
電話番号 | 070-9281-6156 |
営業時間 | 昼 12:00〜14:00(L.O.13:00) 夜 18:30〜23:00(L.O.21:00) |
平均予算 | 昼 9,000円~ 夜 14,000円~ ※平均予算は税込み金額の目安です |
定休日 | 日曜日、月曜日 |