鴨専門店カナール

鴨専門店カナール

他にはない特別な出汁や調理法で味わう
唯一無二の鴨料理「鴨の概念、変えます」

　島根県が誇る景勝地の一つである宍道湖は、国内有数の鴨の飛来地で、昭和初期には、祝い事や安全祈願の神事等に、アワビの殻の中で鴨肉を焼き、アワビの肝を入れた出汁で鍋風に仕立てる「鴨の貝焼き」が振る舞われた。宍道湖の水鳥の捕獲禁止に伴い途絶えてしまったこの希少な食文化を復活させ、全国へとその味を発信する拠点として立ち上げられたのが〈鴨専門店 カナール〉だ。

　代表は、鴨を知り尽くした“鴨コンシェルジュ”としてその美味しさを広く伝える高木健治氏。実は高木氏は、明治44年創業の地元の老舗料亭「柳橋亭」の6代目に当たる。4代目が「鴨の貝焼き」を名物としていた料亭で修業を重ね、先代の時代に、初めて「鴨鍋セット」の全国発送がスタート。そして、料亭ならではの繊細かつ本格的な味わいの出汁を使ったしゃぶ鍋をはじめ、蕎麦とのセット、鴨のコンフィや燻製等、国内外の調理法を自在に取り入れながら、バリエーション豊富な鴨料理の魅力を引き出し提案するのが6代目。

　素材となる鴨は、料理に合わせて全国の顔の見える飼育農家から、選りすぐりのものを目利きで仕入れ、鴨の脂と同じ成分を含むえごまを食べさせたブランド鴨の飼育も手掛けるこだわりぶり。玄米・塩を天然酵母と乳酸菌を使って3か月かけて熟成させた料亭旨みスープは、老舗料亭の伝統と鴨を知り尽くしたコンシェルジュの情熱から生まれた唯一無二の味で、鴨肉の美味しさを余すことなく引き出す至高の逸品だ。口コミで全国へと人気を拡げるカナールの顧客には、料理研究家や各界の著名人も数多い。その高評価が話題となって、毎年全国のテレビや雑誌といったメディアの取材を受け紹介されている。

　ビタミンＢや鉄分を豊富に含み不飽和脂肪酸の脂肪分を持つ鴨肉は、若返りのビューティーミートとも呼ばれ、デトックス作用に富んでいることも報告されている。ウェブサイトでは多彩な鴨料理の数々をご案内しているので、ご自宅のお食事や口の肥えた方への贈り物にもぜひご利用いただきたい。鴨はあまり食べたことがなくて…と言う方も一度で虜にしてしまうこと請け合いである。

　「鴨の概念、変えます」

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