25 cheese cake

25 cheese cakeニゴ チーズケーキ

築130年のリノベーション古民家で味わう
とろとろの食感のバスクチーズケーキ

　こんがりと高温で焼き上げたバスクチーズケーキにフォークを入れる—と、驚くほど滑らかでとろりとしたそのテクスチャーに魅了される。

　ご紹介する〈25（Nigo）cheese cake〉は、熊本市内で大人気のフレンチレストランの姉妹店。メニューはバスクチーズケーキとドリンクのみ。レストランでお土産用にご用意するバスクチーズケーキの評判が良く、お客様からの熱い要望にお応えする形でオープンしたのが同店だ。

　“日常に贅沢なひとくちを”というテーマのもと、店で毎日焼き上げるチーズケーキは、レストランで出されていたレシピを再構築したもの。「プレーン」「チョコレート」「アールグレー」の定番3種に加え、季節限定のチーズケーキが華を添える。春先には熊本県産の「苺」、秋には山江村産の「栗」、ほかにも熊本県産の「はちみつ」や相良村の「抹茶」など、限定品には熊本県産の素材を使い、用いる素材によって水分量や焼き時間等細かく調整することで、最高の味わいに。チーズケーキと合わせるソースやトッピングも時期によって味わいを少しずつ変える等、その時々の美味しさをご堪能いただける。

　お客様をお迎えするのは、築130年を超え、熊本市歴史的風致形成建造物にも指定されている建物。かつて熊本藩主・細川家の御料理番の自邸であったが、その後長らく、「商工クラブ」という熊本のビジネスリーダーたちが集うコミュニティーの中心として重要な役割を果たしてきた。今は、宿や飲食店が入り、熊本市の歴史と文化を伝えるランドマーク的存在となっている。古き良き佇まいを残した店内は黒を基調とした内装でまとめられ、無駄を削ぎ落したモダンなテーブルや大理石のカウンターもシックな空間により一層の趣を添えている。
　様々なスイーツを召し上がってきた大人だからこそ違いがわかる、特別なチーズケーキを、特別な空間で、あなたにも是非味わっていただきたい。

店舗情報

※平均予算は税込み金額の目安です