ポルトム インターナショナル 北海道 京都 下鴨茶寮 北のはなれ

ポルトム インターナショナル 北海道
京都 下鴨茶寮 北のはなれ

茶道に通じるおもてなしの心を大切に
日本文化の発信地として本物の和食を提供

　北海道の玄関口として国内外のお客様を迎える新千歳空港の国際線ターミナルビルに誕生した「ポルトム インターナショナル 北海道」は、泊まれる美術館をコンセプトにしたラグジュアリーなホテル。

　同ホテルが北海道から日本文化の発信地として、本格的な日本料理を提供するために開業したのは、世界遺産である京都の下鴨神社そばに佇む創業160有余年の歴史ある老舗料亭「下鴨茶寮」。下鴨神社の厳かな佇まいと日本の粋をスタイリッシュにちりばめた和モダンな店内では、茶道に通じるおもてなしの心を大切に、伝統的でありながらも革新的な日本料理の数々をお愉しみいただける。

　板場を統べる料理長の横山健二氏は、18歳で料理の道へと進み、当地のホテルを経て日本料理の歴史や文化に根ざした料理を追求するために京都や東京の料亭で研鑽を積み、沖縄の料理旅館では総料理長も努めた。活躍の場を北海道へと移し、北海道の豊かな食材が持つ美味しさを最大限に引き出し活かしながら、季節の移ろいを感じられる「走り・旬・名残」を軸に、四季の変化を愉しむ料理の数々を提供している。また、全国各地から厳選した日本酒も用意されており、料理に合わせた日本酒をお好みのぐい呑みで味わえるのも粋な計らい。美酒と美食のひと時をゆっくり堪能していただける。

　店内にはテーブル席が並ぶフロアと、10名まで利用可能な半個室、海外のゲストにもおすすめの掘り炬燵仕様の完全個室が用意され、現代作家による書・陶芸・漆芸・ガラス工芸の作品を随所に配した上質な設えは、大切な方のおもてなしにも申し分ない。

　伝統を活かし、“今”にあり続ける京都の老舗に引き継がれる一期一会のおもてなしを、北海道ならではの魅力と共に、五感で味わっていただきたい。

店舗情報