近江懐石 清元
創業百十余年の老舗が手掛ける
近江の魅力が凝縮された「近江懐石」
〈近江懐石 清元(きよもと)〉は創業から百十余年の歴史を繋いできた近江が誇る老舗である。同店の歴史を紐解けば、明治の終盤、堅田港のほとりに創業の川魚料理店へと遡る。昭和35年にはおごと温泉にて料理旅館として営業を開始し、5代目となる清本健次氏が料亭へと舵を切ったのは、平成17年のこと。
清本健盛の名で、「清和四条流家元」として日吉大社、近江神宮にて式包丁を務める清本氏は、近江懐石とは、「京料理を習得した卓越した技能を用いて近江独自の食材で作る、近江でしか味わえない日本料理」であると定義する。食材には、近江牛・琵琶湖の幸・発酵食品・ジビエをはじめ、地元の農産物や無農薬野菜・近江の米といった地元の食材を重用し、創造性に富んだ近江独自の日本料理を月替わりでご提供。近江の地酒や近江のワインも取り揃え、極上の近江茶のご用意があるのもうれしい計らいだ。これらのお好みの飲み物とのマリアージュもお試しいただきたい。
同店がお客様をお迎えするのは、京都に近い琵琶湖の西岸、おごと温泉の中心街。白木をベースにした店内は、ナチュラルで自然なテイストと和モダンが調和する、ゆったりとしたくつろぎの空間となっている。1階には中に庭が見渡せる広々したオープンキッチンの掘りごたつ席と、特別なゲストをおもてなしする貴賓室、2階の個室は畳の上にテーブル椅子席仕様で、エレベーターも備えているので、足腰の弱い方も安心だ。
慶事料理・法事料理をはじめ、レストランウエディングや仕出し料理といったハレの日に欠かせない料理も手掛ける〈清元〉の料理は、品格があり目に美しく、温泉と併せて同店での食事を目的に、滋賀へと足を運ぶ旅人も多いと聞く。洗練を極めた至高の近江懐石は、大切な方との時間により一層の華やぎを添えてくれることだろう。
日本三大和牛の近江牛をはじめ地元滋賀の食材にこだわったお取り寄せも可能なので、ウェブサイトでご確認の上、ぜひご利用を。
店舗情報
近江懐石 清元
電話番号 | 077-578-1340 |
住所 | 滋賀県大津市雄琴6-1-35 |
営業時間 | Lunch 11:30~15:00 Dinner 17:30~21:30 |
定休日 | 水曜日 |
ホームページ | https://www.kiyomotorou.jp |