手塚 ryokan

手塚 ryokanてつかリョカン

ホテルでも旅館でもない「ryokan」が紡ぐ
世界のどこにもない新しい旅のスタイル

　〈手塚ryokan〉は、一級河川・川内川のゆったりとした流れ、紫尾山系を望む宮之城温泉街の外れにある。ともすれば見落としてしまいそうな、小さな屋号を刻んだ低い石の門をくぐると、そこに待っているのは、日頃の忙しさを忘れさせてくれる非日常。普段なかなか持つことができないゆったりとした時を大切な方と分かち合い、ありのままの自分で過ごすためのおだやかな空間だ。

　3代目となる現オーナーは、全面リニューアルを施す際に、「旅館」から「ryokan」に。それは、独自の文化を紡ぐおもてなしと癒しの宿として、旅館でもホテルでもない世界のどこにもない空間を提供したい、との想いから。

　ゲストルームは実に多彩。露天風呂、野天風呂、半露天風呂付のお部屋等、旅のスタイルに応じてお選びを。この居心地の良いお部屋にこもるもよし。普段ゆっくり見たかった雑誌を読んだり、久しぶりに手紙を書いたり…。そんな贅沢な時間を珈琲、紅茶のサービスがあるこぢんまりしたロビーやカフェバーでお過ごしになるのもおすすめだ。旅の大きな愉しみでもあるお食事は、焼酎の酒樽をイメージした個室形式のダイニングにて夕食は創作会席、朝食は和定食を。地元の食材をはじめ、珍しい野菜やフルーツ、魚なども取り入れながら、ここでしか味わえないコース仕立てでご提供。海外の料理をアレンジしたもの等を織り交ぜながら、メインは黒毛和牛のしゃぶしゃぶや鉄板焼、ステーキをご賞味あれ。

　アジアンテイストが融合する上質なしつらえと、近隣在住のスタッフならではの飾り気のない心からのおもてなし、とろけるような極上の美人の湯、岩盤浴にエステルーム、そして、ここでしか味わえない至福の料理—。静かな温泉郷の小さな宿だからこその満ち足りた時間を思いのままに。極上の旅時間で素の自分、心からの笑顔を取り戻す至福の休日はいかがだろう。

店舗情報

手塚 ryokan