肉割烹 SHUN
フレンチシェフが手掛ける
和と洋の垣根を越えたイノベーティブな肉料理
肉割烹—。肉好きには何とも魅惑的な響きである。ガッツリとひとつの調理法で食べるのではなく、様々なアプローチで異なる部位の肉料理を味わえるスタイルとして、今、注目を集めるカテゴリーだ。
様々な肉割烹の店が腕を競う中、フレンチシェフが手掛けるイノベーティブな肉料理を堪能できる店として、北新地の〈肉割烹SHUN〉の人気は2024年1月の開業以来右肩上がり。美味しいものに目がない、肉にうるさい関西のグルメ諸氏からも熱い視線が注がれる。
お客様に肉をもっとも美味しく召し上がって頂くには…? 料理長の橋本俊介氏が出した答えが、現在の割烹スタイルだ。同店ではオープンキッチンの目の前に備えた広いカウンターにお客様をご案内。そして、目の前で、料理人が自分のための料理を手掛ける様子を愉しむ割烹の醍醐味と共に、全ての料理をご提供。ただし、橋本シェフは、そこに“フレンチの料理人が手掛ける割烹料理”というテーマを掲げた。
食材には、敢えてブランドにこだわらず、その時々に一番良い状態のものが選び抜かれた黒毛和牛をはじめ、旬の奔り・盛り・名残りを宿す季節の極上食材を全国から。肉料理というと通年、とイメージがあるが、橋本シェフは、一期一会の旬の逸品素材を組み込みながら、割烹の名にふさわしい、目にも美しい瑞々しい季節感を盛り込んでいく。フランス料理の多種多様な技法・肉の火入れ・扱い方を組み込むことで肉の美味しさが追求された一皿一皿は、実に贅沢で華やかだ。また、事前の仕込みを丁寧に、手間と時間を惜しまないことも橋本シェフの信条でもある。4時間程かけて焼き上げる極上黒毛和牛フィレ肉をメインに、昆布締めを施した牛タンのローストなど、和と洋をフュージョンしたジャンルレスかつ季節を感じる逸品がおまかせで約11品。日本酒やワインも料理を一層引き立てる目利きのものが揃っているので、キッチンを眺めながらグラスを傾けるのも良いものだ。
大切な方との特別な記念日やご接待、美食家の集まりに、是非真白い暖簾をくぐっていただきたい。
店舗情報
肉割烹 SHUN
住所 | 大阪府大阪市北区曽根崎新地2-4-21 キチリンビル1F |
電話番号 | 06-6690-8787 |
営業時間 | 月〜木曜日 18:30~一斉スタート 金・土曜日 17:30~20:00/20:30~23:00 ※2部制一斉スタート |
平均予算 | 15,000円〜20,000円 |
定休日 | 日曜日+不定休2日 |
※平均予算は税込み金額の目安です