高杉アトリエ一級建築士事務所
場所の特徴となる建物を改修・保存することで
コミュニティーにつなげる
代表で一級建築士の高杉大介氏は、製図が得意だったことから大学で建築を学び、卒業後に勤務した設計事務所では住宅の他に工場、地域の集会場といった比較的大きな建物を手掛けてきた。次第にもっと身近なことから建築を考えるようになり、器やアートの作家、ギャラリストと仕事をするようになり、作家のものづくりを見ながら展示・販売するための設計を改めて学んだ。さらに手伝っていたビルダーからの住宅設計が多くなり、個人邸の依頼も受けるようになった。
写真でご紹介しているのは、四日市の山の手で、古い建物を改修した事例。もともとは、学校、役場として使われていたことから、新しい公共の場として機能させるのが最善とし、喫茶室だった場所をカフェとして再生。学校で使われていた用途の延長線上で、この建物全体が、老若男女で交流ができるような場所となればと思っている。
また現代では、産業の合理化、効率化で同じものを只々造る状態が続いているように感じると語る高杉氏。既にあるもの、出来ているものばかりの選択では、その土地にあったものの土台や基礎がなし崩しとなり、地方の地盤が揺らぐ原因になってしまう。一人でも多くの人に用意されたものの選択ではなくクリエイト、クリエイターを尊重することを望んでいる。
設計の依頼及び監修は三重県を中心に滋賀県や奈良県など。新築はもちろんリフォームやリノベーションにも対応する。施主様の夢や要望を叶えるための丁寧なヒアリングからスタートし、建てる土地やその周りの環境を調査し、さらに趣味や個性を活かしたプランを提案してくれる。
家を建てようと考えている方、どこに依頼しようか迷われている方、どうぞ〈高杉アトリエ一級建築士事務所〉へお問い合わせを。きっと想像以上の家づくりを叶えてくれる。
店舗情報
高杉アトリエ一級建築士事務所
住所 | 三重県津市西阿漕町岩田41-19 臼井マンション403 |
電話番号 | 059-253-6255 |
営業時間 | 10:00~19:00 |
定休日 | 不定休 |
ホームページ | https://takasugi-at.com |
設計・監理エリア | ・三重県 ・奈良県 ・滋賀県などの土地の広い地域 ※詳細につきましてはお問い合わせください |