川島建築事務所

川島建築事務所

建築家の作品ではなく施主様のための家を。
幸福な日々を紡ぐ、唯一無二の住まいを提案

　建築家に設計を依頼する魅力は？と聞かれた時、「秀でたデザイン力」と答える方はきっと多い。それはもちろん大きな要素だが、そのデザインが真に施主様にとっての理想であるために必要なのは、施主様の人生に寄り添う心構えだ。施主様一人ひとりにとって最高の空間を提案できること。それこそが一般的なハウスメーカーとは一線を画する部分、建築家に設計を依頼する大きな魅力に他ならない。

　だからこそ、建築家・川嶌守氏は、施主様が何故家を建てたいと思うのか、その家でこれからどんな暮らしを営んでいきたいのか、思い描く未来は？といったヒアリングこそを大切にする。建築家の作品のための家ではなく、施主様のための家であることを念頭に線を引く。

　ひと口に施主様といっても、一人住まい、これから子育てがはじまる世代、2世帯住宅、終の棲家など、十人十色。工場やオフィス、商業施設、医療施設等、実に様々だ。商業エリアであったり、郊外の住宅地であったり、狭小地や傾斜地といった立地の問題、さらにはコスト管理まで。案件ごとに異なる諸条件に対して的確かつベストな判断ができるのは、長きにわたって設計に携わり、人生経験を積んできた川嶌氏だからこそのものだ。

　また、自身の意見を押し付けることなく“一緒に考えていきませんか？”というスタンスも大切に。幾度もの丁寧なやりとりを重ねながら完成した建物は、どんなデザインテイストであっても、数十年先にも色あせることのない普遍性を帯びている。それどころか、時間を経るほどに魅力が増していく。建築物というものは、施主様のものであり、同時に社会的な性質も帯びているという考えから、個性的でありながら周囲の環境に溶け込むようなデザインであることにも十分に配慮されている。

　流行や表面的なことを追うのではなく、自分や家族、あるいは利用者の方にとって本当に必要なものを再確認し、より幸福な人生へのきっかけとなる建築をお求めになる方にこそ、タッグを組んでいただきたい実に頼りになる建築設計事務所である。

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