Restaurant 溪 株式会社 斎藤ホテル

Restaurant 溪けい
株式会社 斎藤ホテル

鹿教湯温泉、信州の魅力と出会える
渓谷沿いのレストラン

　伝説と伝統に彩られた奇跡の温泉として、江戸時代より湯治場として栄えてきた「鹿教湯温泉」は、清流・内村川に沿って広がる山あいの静かな温泉郷。信州の伝統と自然と共に生きる隠れ家のような渓谷—信州鹿教湯の地から新しい食文化と健康を発信する〈Restaurant 溪〉をご紹介しよう。

　同店の母体となるのは、古くからこの地にお客様をお迎えしている「斎藤ホテル」。ホテル運営を通じて長年信頼関係を築いてきた地場産業や個人農家の方々と共に、鹿教湯温泉を盛り上げていきたいとの想いからスタートしたのが“信州のおもてなし”をコンセプトにしたこのレストランだ。コースメニュー表には、料理名だけではなく使用した地元食材や器・家具に至るまで、同店に携わる生産者や企業の名前が記されており、お食事の説明と共に背景や想いを掘り下げ、メニューの物語をサービス中にお伝えすることも同店が大切にするスタイルだ。またより深い内容はホームページやSNSなどでも発信し、興味を持たれたお客様自身が生産者たちに直接アクセスできる様に考えられている。

　シグネチャーの一つである「信州野菜のガルグイユ」は、地元の農産物直売所や有機栽培農家の協力によって実現したもので、何種類もの朝採れ野菜を贅沢に。県内でも力を入れている鹿肉や伝統ある佐久鯉をはじめ、県内で研究開発された水畜産物を組み込んだお料理をご提供。お飲み物もほぼ全てが信州産であることにこだわって、ワインは地元の「シャトー・メルシャン椀子　ワイナリー」のものを中心に、常時約30種類のワインをラインナップ。ワインと食とのマリアージュを堪能できるペアリングでNAGANOWINEの魅力を紐解くのもおすすめだ。

　里山の渓谷沿いに溶け込むように外観はシンプルに。内装には、信州ブランドの集成材「唐松丸」を採用し、地元の森林で伐採された木材を使ったシャンデリアや上田紬の飾り絵や木曽のへぎ板を使った照明など、まさにすべてが信州尽くし。鹿教湯温泉にはまだ行ったことがない…という方は是非おでかけを。

店舗情報

Restaurant 溪
株式会社 斎藤ホテル

※平均予算は税込み金額の目安です