事務所兼モデルハウスの内観。建物の外壁は江別レンガと道南杉の羽目板、構造材は北海道産のトドマツ、壁は稚内産の珪藻土塗り、床は北海道産カバの無垢材という地産地消にこだわった仕上げ。屋根を支える柱は、神社や仏閣の建物に見られる「金輪継（かなわつぎ）」という伝統工法で組まれている
飛鳥山公園に隣接する事務所兼モデルハウスの外観
広々としたLDKのフローリングと階段には北海道産のカバを使用。間接照明やペンダントライトなど、照明にもこだわった木のぬくもり溢れる家
アウトドアが趣味のご夫婦が、汚れた靴やアウトドア用具を置いても気にならない玄関周りと、家事を効率的にできる間取りを希望。玄関から薪ストーブのあるリビングまで繋がる広い土間空間で仕上げた。床は無垢のカバ材。自転車やスキーなどのメンテナンスもリビングに居ながらにして楽しめる家
趣味のアウトドアでリフレッシュされているご主人様だが、冬場は海や森に行くのが難しいので、「せめて焚き火を眺めながら、葉巻とスコッチを楽しみたい」という希望で、街中の自宅敷地内に「焚き火小屋」を計画。内部は珪藻土の塗り壁、外観はレンガと木。大きな煙突が煙をしっかり排気してくれる
スキー場の隣の自然を楽しむ家。ご主人がアウトドアガイドで、緑が多いスキー場の麓に土地を購入。造成前は雑木林。外観に木を使いたいがメンテナンスが気になるとのことで、雨を防ぐ庇を1200mm出し、ガルバリウム鋼板の袖壁に囲われた部分に羽目板を使って、自然と調和しつつもキリッとした外観に仕上げた
ナラ材のルーバーにウォールナットの飾り棚。こだわりの意匠を施した玄関
木でつくった階段の踏板はウォールナット。ササラはナラ材。木材のもつ特徴や経年変化の違いも愉しみながら暮らすことができる
平屋に見えるが傾斜地に立つ家。写真は一見すると平屋の建物のように見えるが住宅の2階部分。人工芝を敷き詰めた広いテラスが印象的
平屋に見えるが傾斜地に立つ家。1階が写り、土地の特性を利用した他にはないユニークな家として設計・施工されていることが分かる