大阪メトロ御堂筋線 心斎橋駅から徒歩わずか2分ほど。お客様をお迎えするのは、ビルの2階。〈鮨 奏〉の屋号が記された真っ白な暖簾をくぐる時、「さあ、今日はどんな鮨と料理で愉しませてくれるのだろう…」と、誰もが思わず笑顔になるに違いない。
華美な装飾を排したシックで上品な空間に浮かび上がるのは、磨き込まれたヒノキのカウンター。鮨を握る、雪塩を振る—そんな所作の一つひとつが実に美しく、極上の握りや、四季変わりの天ぷら等、こだわりのコースを目と舌でご堪能いただける、ここは美味しい隠れ家だ。
板場に立つ大将・古澤朋之氏は、懐石料理15年、鮨10年。今まさに脂が乗った料理人だ。新鮮な旬のネタを味わえる極上の握りや四季変わりの天ぷら等、日本料理と鮨の双方の研鑽を積んだ腕前で、こだわりの味をお任せコースでご提供。高級米「龍の瞳」を使う特製のシャリの美味しさも格別で、ディナーコースに供される豊洲・やま幸の生マグロと店で仕込む乾燥熟成マグロを食べ比べる極上握りは、まさに至高の味に相応しい。カラリと揚げる天ぷらもファンが多く、カウンターのお席の方には揚げたてが一品ずつ供される。
また、鮨や天ぷらとの相性の良い日本酒や焼酎の厳選銘柄が揃うことに加えて、この11月からは、おまかせコースに6種のワインを合わせたペアリングコースがスタートしたことも嬉しいトピックだ。お試しになりたい方は、3日前までのご予約をお忘れなく。店内にはライブ感あふれるカウンターの他に、プライベートな会食やお子様連れの方もご利用可能な完全個室のご用意も。外国語の方にはアプリを使って丁寧に料理について説明してくれるので、海外からのお客様をご案内する際にも安心だ。
普段のお食事も大切な方のおもてなしにも。お一人でも心地良くお過ごしいただけるので、こだわりの鮨と逸品料理を味わえる同店をぜひともあなたの行きつけに。
