nol hakone myojindai

nol hakone myojindai

自分らしく、普段通りに、その地域を楽しみ、
“自分をととのえる”ために訪れたくなるホテル

　箱根大文字焼きの行われる明星ヶ岳の麓、宮城野エリアは観光客で賑わう強羅駅から少し離れた静かな別荘地。森の中に隠れるように佇む〈nol hakone myojindai〉は、重厚感のある外観デザインが高級別荘のように上質で印象的な建物。ここは東急不動産株式会社が1993年に開発した会員制ホテル「東急ハーヴェストクラブ箱根明神平」で、2024年5月に「nol」にリブランドしてオープン。自然と静寂に包まれながら、“自分らしく、普段通りに、その地域を楽しめる”をコンセプトとしたホテルである。

　お客様を迎えるのは全29室。露天風呂付き客室を15室、ワンちゃんや猫ちゃんと滞在できる客室も2室用意され、シンプルで落ち着きあるアースカラーで整えられた室内には、全客室にセミダブルのベッドを2台と内湯が配されており、ホテルを囲むように広がる森の中で、身も心も自然とひとつになるようなひと時を過ごしていただける。

　敷地内には箱根十七湯のひとつである宮城野温泉の源泉があり、客室付きの露天風呂や大浴場の内湯と露天風呂に引湯されている。プールも温泉の湯を満たしており、室温と同じミストで体を温めるサーマルルームや、開放的な「ととのいテラス」とそこに備えられたテントサウナ、大浴場にはドライサウナも完備され、滞在中は思い思いに“ととのう”を体験していただける。

　レストラン「crescita（クレシータ）」では、“その土地の日常に触れる”をブランドコンセプトに、地元で生産される採れたての野菜や近隣の港で水揚げされる魚介類、そして近郊の牧場で飼育される肉類を取り入れながら自然に寄り添う料理を提供。夕食には野菜の収穫をイメージさせるユニークな演出を組み込んだイタリアンのコースを。朝食は卵料理やパンケーキから選べるメインプレートと、自家製スムージーやサラダなどをブッフェスタイルで召し上がれる。

　〈nol hakone myojindai〉は、多くの観光客が訪れ賑わう箱根とは違った顔を魅せる“静かな箱根”でリトリートするために訪れたくなるラグジュアリーなホテルである。

店舗情報

※箱根登山鉄道強羅駅とホテル間の送迎もあります。ご予約はホームページからお願いしています。
※ホテルの総客室数は39室。そのうちの10室は会員制ホテル「東急ハーヴェストクラブ RESERVE箱根明神平 In nol hakone myojindai」の客室として使用しています。