割烹 六感

伝統の技と瑞々しい感性が生み出す美饌
胸打つおもてなし光るモダンスタイル割烹
〈割烹 六感〉は、2025年3月にグランドオープン。若き精鋭の感性を映し出す雅やかなお料理、選りすぐりの日本酒、心に響くおもてなしで凛とした格調を称える店として早くも知られている。
3代続く鮮魚店を改装し、瓦葺の屋根と堂々とした門構えの洗練された割烹へと築き直したのは、オーナーであり料理長の中田圭祐氏。東京・六本木にある国際的な高級ホテル「GRAND HYATT東京」を皮切りに都内や横浜のレストランで研鑽を積んだ確かな腕と、磨き上げた感性を地元に根ざすかたちで表したいという想いから、同店を立ち上げた。
伝統的な組子細工や繊細な作りの欄間など木をふんだんに使った明るくモダンな雰囲気の店内でいただくお料理は、コース仕立て。魚介類は元々、鮮魚店を営んでいたときからの仕入れ筋に加え、京都宮津から産直で取り寄せている。看板メニューに掲げる牛肉は、10年来の信頼関係を結ぶ業者から届く飛騨牛。野菜は地元産で、中には市内の高校生が作ったものも含まれる。地域の作り手の愛情で満たされた食材を、伝統的な調理技法を基本としながらも、時代の感性に響く品々として結実。ここに中田氏ならではの日本料理の本質が静かに宿る。コース全体が一つの物語を構成し、ゲストの五感を豊かに満たす。人生の節目となるお祝いの席には、特別な一日を豊かに演出するハレの日仕様に仕上げてくれる細やかな配慮も心を打つ。
お料理だけでなく、味わってほしいのは中田氏が重きを置く、五感を超えた心からのおもてなし。「五感の先にある心で感じるホスピタリティ精神、人間性、人の雰囲気など六感という言葉にさまざまな大切な意味を込めている」と語る。スタッフとゲストの間に交わされる心や、空間と時間が織りなすハーモニー。食を通したつながりは、五感を超えて心に深く刻まれ、忘れがたい感動となって、確かな余韻を心に残す。五感を超えた至福のひとときを、存分に堪能したい。










店舗情報
割烹 六感
住所 | 長野県佐久市原391 |
電話番号 | 0267-74-1376 |
営業時間 | 昼 11:30〜14:30(L.O.14:00)(木曜日~日曜日) 夜 17:30〜22:00(L.O.20:00) |
平均予算 | 昼 2,000円 夜 10,000円 |
定休日 | 月曜日(月曜日が祝日の場合、翌日の火曜日がお休み) |
ホームページ | https://kappo-rokkan.com/ |
https://www.instagram.com/kappou_rokkan/ |
※平均予算は税込み金額の目安です