LEZZARI

LEZZARIレザーリ

一人の職人がデザインから完成まで。
時を超えて愛用できる革製品

　過酷な使用環境に耐え、使い込むほどに味わいが増していくレザーアイテムは、生涯を共に過ごす良き相棒に相応しい。ご紹介するのは、Enjoy the Outdoors & Leathersをコンセプトに、自然の景色と調和する革製品を手掛ける革工房〈LEZZARI（レザーリ）〉だ。

　レザーリの製品は、皮革と真鍮・帆布・木材などを融合させた唯一無二のスタイルが持ち味。ベルト・財布・キーケースといった定番アイテムはもちろん、ショップオーナーで革職人のササイ・ケンイチ氏がバイク・キャンプ・登山などアウトドアを嗜むことから、ガス缶カバーやフィールドバッグといったアウトドアギアーは、同店ならではの看板アイテムだ。染料を幾重にも手染めすることでグラデーションカラーを表現する「ボカシ染め」といった高度で特殊な技法を用いていることも、レザーリの製品の大きな魅力。

　2013年の創業当時から一貫して、職人の手作業によるモノづくりに拘りを持ち、一つの製品に対して一人の職人が革の裁断・漉き・組み立て・箔押し・完成までを手掛けているが、製品に刻まれた職人のイニシャルとシリアルナンバー、それは革職人としての誇りの証でもある。

　伝統的な技法を現代の革製品に取り込んだクラシカルで無骨なアイテムは、使いやすさと耐久性も追求された逸品だ。カラー変更や修理をはじめ、品質を永久保証とするのは、製品に対する自信の表れに他ならない。既存品のご購入だけではなく、デザインをゼロから相談できるオーダーメイドも対応可能だ。

　模倣品やすぐ使えなくなる製品ではなく、同店のみのオリジナルであり百年後も使える製品を。常に伝統と技術を磨き、世代を超えて受け継がれる商品であり、真の機能性と美を備えた最高品質の商品だけをつくり、適正な価格で顧客に提供することを大切に—。このササイ氏の想いを共有できる方にこそ、レザーリの製品を所有いただきたいものだ。桃太郎伝説の残る鬼ノ城の麓にある工房兼店舗へも、是非足をお運びいただきたい。

店舗情報

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