和音
国産鰻を丁寧に蒸し、炭火で焼き上げた
至福のふわとろ鰻を味わえる店
取手駅西口から国道6号に向かって徒歩4分ほど。最初の十字路角に建つ青い暖簾の掛かる店が鰻屋〈和音〉である。店主の鬼澤充彦氏は、東京にて複数の日本料理店で研鑽を積み、2023年にこの店を開業した。
使う鰻は厳選した国産のみ。店をつくる時に井戸を掘り立て、その地下水で仕入れた鰻を数日間泳がせ泥抜きをする。鰻はその日に使う分を毎朝捌いて白焼きにし、注文が入ってから蒸して焼き上げる。特に蒸しの工程を丁寧に行っていることから、鰻の身は驚くほど柔らかく、口の中でとろけるようなふわふわの食感。合わせるタレは主張し過ぎることのない上品な味わいで、醤油のキレと程よい甘みが、炭火で焼き上げた鰻の脂の旨みを一層際立たせる。重厚感がありながらも後味は軽やかで、ごはんとの相性も抜群だ。
うな重として盛り付ける器にもこだわっており、鰻屋でよく使われる黒や朱色の漆塗りの重箱ではなく、京焼や九谷焼、伊万里焼、有田焼など、絵柄の美しい陶器を使っているので、見た目もとても華やか。蓋を開けると、熱々のごはんと鰻から立ち上る湯気、そして香ばしい匂いに食欲を掻き立てられる。
鰻以外にも、酒の肴に相性の好い料理も充実している同店。旬の鮮魚のお造り、ふぐの唐揚げ、からすみ大根など、職人の技が光る一品が揃い、単に鰻を食べるだけでなく、割烹料理店のように日本酒と一緒にゆっくり食事を愉しむのにもおすすめする。
店主がお客様一人ひとりに気を配ることができ、同じ時間に席を共にするお客様同士も心地よく和やかに過ごせるようにと配慮した店内には、カウンターに5席と8名まで座れるテーブル席が用意され、気の合う友人同士や家族、お一人でも気軽に訪れていただける。
気さくな店主と奥様の2人で店を切り盛りする〈和音〉。まだ訪れたことのない方はぜひ一度、評判の鰻に舌鼓を。
店舗情報
和音
| 住所 | 茨城県取手市新町2-1-18 |
| 電話番号 | 0297-85-3421 |
| 営業時間 | 昼 11:30~14:00(L.O13:30) 夜 16:30〜20:00(L.O20:00) |
| 平均予算 | 5,000円〜 ※平均予算は税込み金額の目安です |
| 定休日 | 木曜日 |
| https://www.instagram.com/waon_2023/ |